チェリーコーク
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チェリーコーク(Cherry Coke)とは、日本コカ・コーラ株式会社の炭酸飲料である。
アメリカ本国やイギリスなどでは定番となっている商品である。米マイクロソフト社の創業者ビル・ゲイツ、投資家のウォーレン・バフェットなどが愛飲していることでも有名。アメリカでは現在は「Coca-Cola cherry」という表記である。
日本においては1985年に、コカ・コーラのシリーズ商品として発売されたが、味の軸となるチェリーフレーバーの評判が日本人には芳しくなく、数年間で販売が終了している。その後一部の業者が並行輸入を行ない輸入雑貨店などでの発売は続けられた。日本コカ・コーラ社が類似フレーバーの飲料であるドクターペッパーの発売を開始したため、チェリーコークは忘れ去られる存在となるかに思われた。2006年11月に日本コカ・コーラはチェリーコークの日本販売を復活させ、再び一般店頭でも購入して飲めるようになったが、この販売も数ヶ月で終了した。なおフレーバーは最初の発売時から若干の変更を受けており、この味は並行輸入されている物とも異なっていた。日本版CMは小林克也が出演していた。