スパルタ教育 (お笑い)
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スパルタ教育(すぱるたきょういく、1972年7月15日 - )は日本のピン芸人。滋賀県出身。
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芸風
- 全身赤タイツを身にまとい、画用紙やフリップで広告、参考書、番組表などの表記を紹介しながらツッコんでいく。
- 社会的弱者をイジった毒舌ネタが得意で、単独ライブなどでは差別用語を連発するテレビでは絶対に放送不可能な非常に過激な漫談を行っている。主に、障害者に対する暴言が多く乙武洋匡に関するネタが多く見受けられる。
- 公式サイトにおける復帰第一声が「反省なんかしません」。今後も過激な差別ネタ中心の芸風は変えないらしい。
略歴
- 同級生とコンビを結成するも、相方がアルバイト先の正社員となり解散。かつては8人組のお笑いグループのメンバーとしても活動していた(その8人の中には現ポテト少年団の中谷貴寛もいた)。
- 2000年9月にピン芸人としてデビュー。
- 2006年、所属していたニュースタッフエージェンシーを離れ、過激な下ネタや差別用語の多い極めてブラックな漫談を行うようになる。
- 2007年12月20日、Youtubeやニコニコ動画にアップロードされた映像から波紋を呼び[1]ブログが炎上、閉鎖。公式サイトには「お笑いのネタとはいえ、行き過ぎた言動、常識的に考えて目に余る行為だったと今更ながら気づかされました。」との謝罪文とともに、無期限活動停止を宣言。
- 2008年2月14日、活動再開を公式サイトで発表する。前述のとおり復帰第一声が「反省なんかしません!羊水は腐ります」であった。
出演番組・作品
テレビ
本
- 教科書にのっているヘンな英語(インデックス・コミュニケーションズ)※絶版
逸話
- 地方のお笑いライブで、自身がスカトロ趣味であることを暴露している。
- 2ちゃんねるで乙武洋匡を叩いていると自身のブログで発表。実際、自身のライブで彼を題材にしたネタが使われている。
- 「僕はお笑いの才能が無い。だったら社会的弱者を馬鹿にして笑いを取ればいい。と思ったんです。」とTBSのインタビューで語っている[要出典]。
- 自身のことを「まさにカリスマの領域に達する。」「今、ブレイクしている芸人はほとんどスパルタ信者である事は言うまでもない。」発言があり、公式サイトにも明記している。
- 単独ライブのネタを収録したCDなどのグッズをライブや公式サイトで販売している。そのほとんどはは当時話題になっていた凶悪犯罪をタイトルやデザインに使用しているが、タイトルの不謹慎さから一時発売中止にする。後にタイトルを変更し発売(例「エンタの神様プロデューサー五味一夫をバットで殴ります!」→「秋田連続児童殺害事件」)されるが、現在は販売されていない。
- 公式サイトでは凶悪事件や芸能人を扱ったフレーズや表現が多数掲載されており、時事ネタとしてフレーズのみ更新されることも多い。しかし、最近は過激すぎるフレーズやグッズなどは修正・販売自粛となっている。
- ブログでは数行程度であるが一日に投稿する記事数が10件以上と異例の頻度となっていた。無期限活動停止宣言とともに閉鎖したが、2008年2月14日活動再会宣言とともに再開。以前と同程度の更新頻度となっていたが再び閉鎖となり、現在は下ネタや時事ネタを過激に弄る点は変わっていないが通常の更新頻度となっている。
- 上記のような批判に対して本人は「あくまでネタやキャラとしてやっている」、「(自分に対して)『障害者以下だ』等と言うのも差別だと思う」、「周囲にも障害者や在日などがいるけど、ネタにする方が変に気を使ったり偽善者よりいいと言われる」などとブロクでコメントしている。ちなみに、自身が身体障害者である事をネタにしている芸人・ホーキング青山ともライブで共演した事がある。