ステファーヌ・オードラン
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ステファーヌ・オードラン(Stéphane Audran,1932年 - )はフランス・ヴェルサイユ出身の女優。1968年の『女鹿』でベルリン国際映画祭女優賞、1972年の『ブルジョワジーの秘かな愉しみ』で英国アカデミー賞 主演女優賞を、1978年の"Violette Nozière"でセザール賞助演女優賞を受賞している。2000年以降はテレビ出演が多い。
俳優のジャン=ルイ・トランティニャンとの短い結婚の後、1964年に映画監督のクロード・シャブロルと結婚し、彼の作品の常連となるが1980年に離婚。二人の間の息子Thomasは俳優となった。
[編集] 主な出演作品
- 獅子座 Le Signe du lion (1959)
- いとこ同志 Les Cousins (1959)
- パリところどころ Paris vu par... (1965)
- ジャガーの眼 Marie-Chantal contre le docteur Kha (1965)
- 殺意 Le Scandale (1967)
- 女鹿 Les Biches (1968)
- ブルジョワジーの秘かな愉しみ Le Charme discret de la bourgeoisie (1972)
- そして誰もいなくなった Ein Unbekannter rechnet ab (1974)
- 死への逃避行 Mortelle randonnée (1983)
- ウエディングベル/Mr.レディMr.マダム3 La Cage aux folles 3 - 'Elles' se marient (1986)
- バベットの晩餐会 Babettes gæstebud (1987)
- マニカの不思議な旅 Manika, une vie plus tard (1989)
- パリのレストラン Au petit Marguery (1995)
- マキシマム・リスク Maximum Risk (1996)