ジム・デミント
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ジェームズ・ウォーレン・デミント（James Warren DeMint）は1951年9月2日,米国・サウスカロライナ州・グリーンビル出身の米国の政治家で現在・上院議員。所属政党は共和党で、宗教は長老派である。高校時代からの恋人であるデビー夫人との間に4人の子供がいる。尊敬する政治家は第40代合衆国大統領ロナルド・レーガンである。
[編集] 経歴・政策
1951年にサウスカロライナ州・グリーンビルで生まれる。幼少時に両親が離婚している。高校卒業まで、地元・グリーンビルで育ち、その後、テネシー大学、クレムゾン大学に進む。同大学ではMBAを取得している。大学卒業後はマーケティングリサーチの仕事に携わっていた。政界への転身は、1998年の中間選挙で現職議員の上院選出馬のため、下院のサウスカロライナ4区が空席になり、同選挙に出馬。結果はデミントの圧勝で見事下院議員の地位を勝ち取る、2000年、2002年の選挙でも圧勝し3期つとめた後、2004年には民主党・保守派の大御所・アーネスト・ホリングスの引退に伴い上院に鞍替え、早々と当選を決める。 政治的スタンスは、政界きっての保守派で、イラク戦争を含む、米国主導の対テロ戦争には一貫して支持の構えを崩していない。下院議員時代には、イラクへの武力行使を可能とする決議にも賛成票を投じている。最高裁のジョン・ロバーツ、サミュエル・アリート両判事の指名承認にも賛成票を投じた。経済政策では、「自己責任」・「自助努力」を旨とした小さな政府の支持者である。2007年にはエドワード・ケネディ上院議員らが目指した不法移民合法化反対の急先鋒で、同法案否決への流れを作る。2008年アメリカ合衆国大統領選挙においては、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事支持を早い段階で表明している。
