シンガポール地下鉄C151形電車
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| シンガポール地下鉄C151形電車 | |
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| 更新前の車両 | |
| 編成両数 | 66 |
| 設計最高速度 | 80km/h |
| 車両定員 | 320 |
| 編成定員 | 1920 |
| 全長 | 23,000mm |
| 全幅 | 3,200mm |
| 全高 | 3,700mm |
| 車両重量 | 35t |
| 軌間 | 1,435mm |
| 電気方式 | 直流750v |
| 制御装置 | 高周波分巻チョッパ制御 |
| メーカー | 川崎重工、日本車輌、東急車輛、近畿車輛 |
シンガポール地下鉄C151形電車（ - ちかてつC151がたでんしゃ）はシンガポール地下鉄（MRT）の通勤形電車である。1987年の開業以来の車両で、今もなお運用中である。
目次 |
[編集] 概要
本車両は川崎重工を中心とした日本の企業連合で製造しており、川重の他に日本車輌、東急車輛、近畿車輛が参加し1986年から1989年にかけて3回に分けて計398両が納入されたが、性能等に差異は無い。現在東西線、南北線で運用されている。また2008年迄に全車車体更新を受ける予定である。
[編集] 内装
客用扉は両開き片側4扉、外吊扉で戸袋窓は無い。扉部分など車体中央にスタンションポールがある。座席はプラスチック製のロングシートである。車内案内表示器は設置されていないが、車内放送は自動化されている。車体はアルミ製のダブルスキン構造となっている。
[編集] 編成
通常は2M1Tの3両のユニット2つで6編成で運用されておりTc - M - Mc - Mc - M - Tcとなっている。付番は4桁の数字でされており、千の位が号車番号で3は必ず付随車に充てられている。その他はユニット番号になっている。33番ユニットと34番ユニットの編成の場合、3033 - 1033 - 2033 - 2034 - 1034 - 3034となる。
[編集] 更新
2008年迄に396両全車が車体更新を受ける予定である。これらにかかる資金は1億4270万シンガポールドル。この更新はシートやほかの内装も含み、車椅子用のスペースや車両情報設備、車内の見た目も更新される。 更新された車両の外装は、今までアルミの色だった車体は白がベースになりシンガポール地下鉄C751B形電車によく似た風貌をしている。シートの色も変更され、1,6両目は赤、2,5両目は青、3,4両目は緑になり、すべてのシートの端2席分は濃い色にされ、優先座席になった。また、一つ一つの座席の幅も43cmから48cmに広くなり、今までの1シート9人掛けに対して2座席減の7人掛けになった。それに伴い立って乗るスペースが拡大された。
[編集] 性能諸元
- 全長 - 23,000mm
- 全高 - 3,700mm
- 全幅 - 3,200mm
- 自重 - 35.0t
- 定員 - 236人（座席66人）
- 制御装置 - チョッパ制御
- 最高速度 - 80km/h
[編集] 参考文献
- Mass Rapid Transit System : Proceedings of the Singapore Mass Rapid Transit Conference, Singapore 6-9 April, 1987 (1987), Mass Rapid Transit Corporation (MRTC) and Institution of Engineers Singapore (IES), ISBN 9971-84-636-5
[編集] 外部リンク
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路線: MRT南北線 | MRT東西線 | MRT北東線 | MRT環状線(工事中) | MRTダウンタウン線(工事中) |  |
| 駅: 駅一覧 | ||
| 車両: C151形 | C651形 | C751A形 | C751B形 | ||
| 車両基地: ビシャン | チャンギ | キム・チュアン | センカン | ウル・パンダン | ||
| 企業: ComfortDelGro (SBS Transit) | SMRT Corporation (SMRT Trains) | ||
| 関連項目: EZ-link | ||
