ザ☆ドラえもんズ 怪盗ドラパン謎の挑戦状!
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ザ☆ドラえもんズ 怪盗ドラパン謎の挑戦状! | |
監督 | 米谷良知 |
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脚本 | 寺田憲史 |
音楽 | 宮崎慎二、浜口史郎 |
編集 | 岡安肇 |
配給 | 東宝 |
公開 | 1997年 |
上映時間 | 30分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
前作 | ドラミ&ドラえもんズ ロボット学校七不思議!? |
次作 | ザ☆ドラえもんズ ムシムシぴょんぴょん大作戦! |
ザ☆ドラえもんズ 怪盗ドラパン謎の挑戦状!(ざ・どらえもんず かいとうどらぱんなぞのちょうせんじょう!)は、1997年にドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記と同時に公開された日本のアニメ映画である。
目次 |
[編集] 概要
この話はドラえもんズの中ではドラメッドIII世とドラリーニョの二人のコンビでストーリーが進む。超強力電磁波が流れており、ドラえもんズの小道具は無力化された舞台である。
藤子・F・不二雄没後の映画作品のうち、武田鉄矢が手がけた主題歌が聴ける唯一の作品である(但し、本作で用いられているのはリメイクである)。また、本作の登場人物である怪盗ドラパンは当時の流行語で現在は死語の代表とも言えるセリフを発する。
[編集] あらすじ
ロボット学校の寺尾台校長から「新しい研究所が怪盗ドラパンに狙われているので守って欲しい」との要請を受け、集められたザ・ドラえもんズ。しかし、それは怪盗ドラパンの罠であった。
ドラパンを攻撃しようとして親友テレカを出したドラえもんズ達はドラパンのキンキンステッキにより黄金の像とされてしまう。
間違ったカードを出したため難を逃れたドラメッドⅢ世とドラリーニョは、他の仲間を元に戻すため、ドラパンに立ち向かう。しかし彼もまた、親友ミミミを人質に取られてアチモフの言いなりになっていたに過ぎなかった・・・。
[編集] 声の出演
- ドラメッドIII世:佐藤正治
- ドラリーニョ:鈴木みえ
- ドラ・ザ・キッド:難波圭一
- 王ドラ:林原めぐみ
- エル・マタドーラ:中尾隆聖
- ドラニコフ:桜井敏治
- ドラえもん:大山のぶ代
- 怪盗ドラパン:神谷明
- 寺尾台校長:永井一郎
- ミミミ:佐久間レイ
- アチモフ:銀河万丈
[編集] スタッフ
- 原作:藤子・F・不二雄
- 監督:米谷良知
- 脚本:寺田憲史
- 演出:錦織博
- 作画監督:高倉佳彦
- 美術監督:鈴木朗
- 撮影監督:熊谷正弘
- 録音監督:大熊昭
- 音楽:宮崎慎二、浜口史郎
- 編集:岡安肇
- 動画チェック:原佳寿美
- 特殊効果:土井通明
- 色彩設計:照屋美和子
- 原画:佐々木正勝、林静香、原勝徳、西村博之、吉田詔治、古山匠、大久保修、島津郁雄、大黒育
- 動画:角田恵子、渡辺信司、石野清人、小林稔和
- 彩色:スタジオキリー、ベガエンタテイメント、ライトフット
- アニメーション協力:ベガエンタテイメント
- 背景:スタジオユニ
- 撮影:東京アニメーションフィルム
- エリ合成:旭プロダクション
- 編集:小島俊彦、中葉由美子、村井秀明、川崎晃洋、三宅圭貴
- 効果:松田昭彦(フィズサウンドクリエイション)
- 録音スタジオ:APUスタジオ
- 整音:内山敬章
- 整音アシスタント:山本寿
- 音響制作:オーディオプランニングユー
- 制作デスク:小澤恵
- 音楽協力:齋藤裕二
- 技術協力:森幹生
- タイトル:道川昭
- 現像:東京現像所
- 制作デスク:小倉久美
- 制作進行:志村宏明
- プロデューサー:増子相二郎、木村純一、梶淳
- 制作協力:藤子プロ、ASATSU
- 制作:シンエイ動画、小学館、テレビ朝日
[編集] 主題歌
- 「友達だから'97」
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