サッカーフェロー諸島代表

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**サッカーフェロー諸島代表**
国または地域	フェロー諸島
協会	フェロー諸島サッカー協会
愛称
監督	イェバン・マルティン・オルセン
最多出場選手	オリ・ジョハンセン（70試合）
最多得点選手	ログビ・ヤコブセン（10得点）
初の国際試合	1988年 8月24日対アイスランド 0-1
最大差勝利試合	1995年 5月25日対サンマリノ 3-0
最大差敗戦試合	1996年 10月6日対ユーゴスラビア 1-8
W杯出場回数	0回
W杯初出場
W杯最高成績
欧州選手権出場数	0回
欧州選手権最高成績

■Template（■ノート ■解説）■ナショナルチームtemp

サッカーフェロー諸島代表(Færøernes fodboldlandshold)は、フェロー諸島サッカー協会(FSF)によって編成されるフェロー諸島のサッカーのナショナルチームである。

フェロー諸島はデンマークの自治領であり、フェロー諸島単独で国際サッカー連盟、欧州サッカー連盟への加盟がなったのは1988年になってからの事である。

ワールドカップの欧州予選には1994年大会から、欧州選手権には1992年大会の予選から出場している。勝利を挙げることすらままならない状態ではあるが、W杯出場経験のあるオーストリア代表に勝利したこともあり、その際には国中がサッカーで盛り上がり、芝のグラウンドが建設されるなどした。強豪国相手にも、ホームであれば引き分けを現実的に狙える程度の実力は備えている。

ヨーロッパの自治領レベルで、単独にFIFA及びUEFAに加盟したのはフェロー諸島が最後になっている。これ以外にもチェチェンやコソボなどの自治領レベルの協会、ナショナルチームが存在する。しかし、東欧革命以降に誕生したコソボ等の協会、ナショナルチームに関しては、FIFA及びUEFAの承認、加盟が政治的問題に発展する可能性を孕んでいることから、現状で自治領レベルの協会、ナショナルチームの承認が難しい状態になっている。