ゲルトルート・フォン・ザクセン
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ゲルトルート・フォン・ザクセン(Gertrud von Sachsen, 1115年4月18日 - 1143年4月18日)は、ザクセン公で皇帝のロタール3世(ロタール・フォン・ズップリンゲンブルク)とリヒェンツァ・フォン・ノルトハイムとの娘。
ゲルトルートは、1127年5月29日にグンツェンレにおいてヴェルフ家のハインリヒ10世傲岸公と結婚した。ハインリヒは1126年にバイエルン公となり、舅の死後ザクセン公となった。ハインリヒとゲートルトは、ザクセン公・バイエルン公ハインリヒ獅子公の両親である。
ハインリヒが1139年に亡くなった後、ゲルトルートは、1142年5月1日にオーストリア辺境伯ハインリヒ2世ヤゾミールゴット(1177年没)と2度目の結婚をした。