ケイト・ベッキンセイル
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ケイト・ベッキンセイル Kate Beckinsale |
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本名 | Kathryn Bailey Beckinsale |
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生年月日 | 1973年7月26日(34歳) |
出生地 | ロンドン |
国籍 | イギリス |
配偶者 | レン・ワイズマン (2004-) |
ケイト・ベッキンセイル(Kate Beckinsale、本名:Kathryn Bailey Beckinsale、1973年7月26日 - )はイギリスの女優。身長173cm。ロンドン出身、現在はアメリカ在住。ケイト・ベッキンセールとも表記されることがある。
目次 |
[編集] 来歴
[編集] 生い立ち
両親共に俳優で、父方の曽祖父はミャンマー人。異母姉妹のサマンサは女優。ケイトが6歳の時に父親が32歳の若さで亡くなる。子供の頃は「東洋人のようだ」と言われていた[1] 。10代でイギリスの若手作家のコンテストで2年連続優勝したことがある[2]。思春期は極度の拒食症や喫煙癖などがあり、あまり平穏とは言えなかったが徐々に女優としての道を歩み始める。
[編集] 俳優活動
1991年にテレビドラマ『風に向かって』でデビュー。女優を志望することを決めていたが視野を広げるためオックスフォード大学でロシア文学とフランス文学を学ぶ。在学中にケネス・ブラナーの『から騒ぎ』のオーディションに受かり、映画デビューした。1994年に役者業に専念するため、オックスフォード大学を中退。
テレビドラマ『Cold Comfort Farm』で注目を浴び、2001年の『パール・ハーバー』でブレイク、一躍トップスターの仲間入りを果たす。以降、『ヴァン・ヘルシング』『アビエイター』『アンダーワールド』シリーズ等のヒット作に出演。2002年にヒーロー・マガジン誌で「イングランドのナンバー1美女」に選ばれている。
[編集] 私生活
イギリス人俳優のマイケル・シーンと長い交際があり、彼との間に女の子を1人もうけているが、映画『アンダーワールド』(2003)での共演から数ヵ月後に彼と別れ、この映画を監督したレン・ワイズマンと婚約し、2004年5月に挙式した。
ヴィクトリア・ベッカムと仲が良い。
[編集] 出演作品
- 風に向かって One Against the Wind (1991) ※テレビ映画
- から騒ぎ Much Ado About Nothing (1993)
- レタッチ 裸の微笑 Uncovered - La Tabla de Flandes (1994) ※日本未公開
- 月下の恋 Haunted (1995)
- ジェーン・オースティンのエマ Emma (1996) ※テレビ映画
- シューティング・フィッシュ Shooting Fish (1997)
- 鏡の国のアリス Alice Through the Looking Glass (1998) ※テレビ映画
- ラスト・デイズ・オブ・ディスコ The Last Days of Disco (1998) ※日本未公開
- ブロークダウン・パレス Brokedown Palace (1999)
- 金色の嘘 The Golden Bowl (2000)
- パール・ハーバー Pearl Harbor (2001)
- セレンディピティSerendipity (2001)
- しあわせの法則 Laurel Canyon (2002)
- アンダーワールド Underworld (2003)
- ヴァン・ヘルシング Van Helsing (2004)
- アビエイター The Aviator (2004)
- アンダーワールド: エボリューション Underworld: Evolution (2006)
- もしも昨日が選べたら Click (2006)
- モーテル Vacancy (2007)
[編集] 脚注
- ^ "Beast in the beauty" The Age.com. Telegraph Magazine. 2006-07-05閲覧.
- ^ "Kate Beckinsale biography (page 3)" Tiscali. 2007-12-15閲覧.