クリスチャンスタード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クリスチャンスタード(Kristianstad)はスウェーデンの都市。スコーネ県クリスチャンスタード市の中心地。クリシャンスタードなどとも表記される。中心部の人口は約3万1千人(2000年)。
目次 |
[編集] 地勢・産業
バルト海沿岸の港湾都市。食品工業が発展しており、農産物の集散地としての役割を果たしている。近隣の都市としては、約85キロ南西にスウェーデン第3の都市マルメがある。海抜はわずか2.4メートル程度。
[編集] 歴史
1614年、デンマーク王クリスチャン4世によって建設された。街の名称も彼にちなんだものである。北方戦争(デンマーク・スウェーデン間の戦争)の結果、1658年にロスキレ条約が成立し、スコーネ地方がデンマーク領からスウェーデン領へ移動した。この際に、クリスチャンスタードもスウェーデン領となった。19世紀末、鉄道が敷設されたことにともない、工業化も進んだ。
[編集] 姉妹都市
[編集] 外部リンク
- クリスチャンスタードの公式サイト (スウェーデン語)
- 三位一体教会 (スウェーデン語)