キャンベラ級強襲揚陸艦
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キャンベラ級強襲揚陸艦 | |
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艦級概観 | |
艦種 | 強襲揚陸艦 |
艦名 | 都市名 |
前級 | |
次級 | |
性能諸元 | |
排水量: | 基準 27,851t、満載 30,700t |
全長 | 230.8m |
全幅 | 32m |
吃水 | 7.18m |
機関 | CODAGE方式 |
最大速 | 20.5ノット |
航続距離 | 6,100海里 |
定員 | 250名 |
兵装 | 25mmタイフーンウェポンシステム4基 |
搭載機 | CH-4712機 または MRH9032機 |
搭載艇 | LCM4隻、複合型高速艇4隻 |
輸送力 | 揚陸部隊最大1,100名。 M1A1エイブラムスを含む車両最大150両。 |
キャンベラ級強襲揚陸艦 (Canberra class large amphibious ship) は、オーストラリア海軍により計画中の強襲揚陸艦。スペイン海軍により建造中の強襲揚陸艦レイ・フアン・カルロス1世級強襲揚陸艦の準同型艦で、キャンベラとアデレード、2隻の建造が見込まれている。
目次 |
[編集] 概要
現用のトブルクと現在2隻の旧ニューポート級戦車揚陸艦の1隻を更新する予定である。フアン・カルロス1世級と同様、強襲揚陸、航空支援、輸送、人道支援など様々な運用が考えられているが、格納庫を転用するため多種の任務を同時に行うには制限がある。また、軽空母としての運用も可能である。
[編集] 航空能力
航空設備として、6機分のヘリコプター発着スポット、6機分駐機スポットをもつ飛行甲板と1,000㎡の航空機用ハンガーをもつ。ヘリコプターの運用は海軍のMRH90、SH-60 シーホーク、オーストラリア陸軍のティーガーARH、CH-47を運用することが出来る。
また飛行甲板には13度のスキー・ジャンプがあり、STOVL機の運用も可能だが、現在の所は運用されていない。2004年にオーストラリア議会の小委員会にて艦上機としてF-35Bの採用が提案されたが、海軍によって拒否された。
スキー・ジャンプはフアン・カルロス1世級の名残である。ただ、空軍が100機程度のF-35A及びF-35Cを導入予定であり、F-35Bの導入が完全に否定されている訳ではない。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- Report by Joint Committee on Foreign Affairs, Defence and Trade
- Defence Materiel Organisation JP 2048 Phase 4a and 4b - Amphibious Ships
- Defense Industry Daily Australia Issues Official Tender for A$ 2.0B Large Amphibious Ships Program
- Official ADI large amphibious ship proposal website
- Tenix/Navantia LHD Proposal (successful bid)