キジ目
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?キジ目 | |||||||||||||||
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東南アジア産のカンムリシャコのペア。 手前がメス、オスには冠羽が発達する。 |
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本文参照 |
キジ目(学名:Galliformes)とは鳥類の分類のひとつ。ずんぐりとしたからだつきで、脚は太く、短くて先端が丸くなった翼を持つ。飛行能力は低く、地上を歩き回りながら、草の葉や実、昆虫などをたべる。キジ、クジャクなどは雄雌で全く姿が異なり、雄は派手な羽色をし、大きな尾羽を持っている。これに対し、雌は地味な姿をしている。雄は繁殖時に派手な羽を使って、求愛のディスプレイをする。家禽のニワトリもキジ目である。
一部の種ではその頭部に「とさか」という突起がある。また、「けづめ」を持つものもある。
[編集] 分類
- ツカツクリ科 Megapodiidae
- 東南アジア、ニューギニア、オーストラリアを中心に生息する。抱卵をせず卵を落ち葉の中などに埋め、落ち葉の発酵熱や太陽熱などを利用して孵化させる。
- ホウカンチョウ科 Cracidae
- 中央アメリカ、南アメリカに生息する。地上性の鳥だが、樹上に巣を作ることも多い。
- シチメンチョウ科 Meleagrididae
- シチメンチョウ
- ライチョウ科 Tetraonidae
- ライチョウ
- キジ科 Phasianidae
- キジ、ウズラ、クジャク、コジュケイ、ニワトリ
- ホロホロチョウ科 Numididae
- ホロホロチョウ
- ナンベイウズラ科 Odontophoridae
[編集] DNA分類
※ Sibley-Ahlquist鳥類分類では、ツカツクリ科、ホウカンチョウ科を合わせてキジ目から独立させ、ホウカンチョウ目として取り扱う。Sibley分類によるキジ目 (Sibley)、ホウカンチョウ目 (Sibley)を参照。
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