カーミット・シントロン
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基本情報 | |
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本名 | カーミット・シントロン |
通称 | The Killer (殺し屋) |
階級 | ウェルター級 |
国籍 | プエルトリコ |
誕生日 | 1979年10月22日 |
出身地 | カロリーナ, プエルトリコ |
命日 | |
死地 | |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 31 |
勝ち | 29 |
KO勝ち | 27 |
敗け | 2 |
引き分け | 0 |
無効試合 | 0 |
カーミット・シントロン(Kermit Cintron, 1979年10月22日- )はプエルトリコのプロボクサー。元国際ボクシング連盟 (IBF)認定世界ウェルター級チャンピオン。強烈なパンチ力を武器に積極的にKOを狙っていくスタイルから「The Killer (殺し屋) 」の異名を持つ。トレーナーは数多くのチャンピオンを育ててきた名トレーナー、エマニュエル・スチュワートである。現在地元のプエルトリコではミゲール・コットと並んで人気が高い選手である。プエルトリコのカロリーナ出身。
目次 |
[編集] 来歴
カーミット・シントロンは2000年10月7日にアメリカ合衆国でプロデビューした。その後、デビュー以来9戦連続KOするなど非凡な強さを発揮し、数年で世界ランクのトップクラスに駆け上がった。2002年2月16日にはWBCユースウェルター級タイトルを獲得した。さらに全勝を続け2004年7月17日にはテディ・リードを8回TKOで破りNABF北米ウェルター級タイトル、およびWBO世界ウェルター級暫定タイトルを獲得し、全勝のまま世界王者となった。
その後、正規のWBO王者であったメキシコのアントニオ・マルガリートが復帰し、2005年4月23日に王座統一戦が行われる。この試合でシントロンは生涯初のKO負けを喫し、タイトルも失った。
しかし、その後ノンタイトル戦を挟み、2006年10月28日には空位のIBF世界ウェルター級タイトルをマーク・スアレスと争い、6回TKOで勝利してタイトルを獲得した。 2007年7月14日には初防衛戦を2ラウンドでの豪快なKOで決め、防衛に成功した。[1]同タイトルは2008年4月12日にアントニオ・マルガリートの挑戦を受け、打ち合いを演じた結果、6回KOで敗れ王座陥落してしまった。
[編集] 獲得タイトル
[編集] 関連記事
[編集] 脚注
前王者 |
第12代WBO世界ウェルター級暫定王者 |
次王者 |
空位 前タイトル保持者 フロイド・メイウェザー・ジュニア |
第11代IBF世界ウェルター級王者 |
次王者 アントニオ・マルガリート |