カリニン・ベイ (護衛空母)
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| 艦歴 | |
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| 発注: | |
| 起工: | |
| 進水: | 1943年10月15日 |
| 就役: | 1943年11月27日 |
| 退役: | 1946年5月15日 |
| その後: | スクラップとして売却 |
| 除籍: | |
| 性能諸元 | |
| 排水量: | 7,800 トン |
| 全長: | 512.3 ft (156 m) |
| 全幅: | 108.1 ft (33 m) |
| 吃水: | 22.5 ft (6.9 m) |
| 機関: | 3段膨張式蒸気機関2基2軸、9,000馬力 |
| 最大速: | 19ノット |
| 航続距離: | |
| 兵員: | 士官、兵員860名 |
| 兵装: | 38口径5インチ砲1門、40mm機銃16基 |
| 搭載機: | 28機 |
カリニン・ベイ(USS Kalinin Bay, CVE-68)は、アメリカ海軍の護衛空母。カサブランカ級航空母艦の14番艦。
[編集] 艦歴
カリニン・ベイは当初 AVG-68 （航空機搭載護衛艦）に分類されたが1942年8月20日に ACV-68 （補助空母）に艦種変更され、1943年7月15日に再び CVE-68 （護衛空母）へと艦種変更された。1943年4月26日に海時委員会の契約下ワシントン州バンクーバーのカイザー造船所で起工、1943年10月15日にアンナ・メアリー・アプデグラフ夫人によって進水する。1943年11月27日にオレゴン州アストリアで海軍に引き渡され、同日C・R・ブラウン艦長の指揮下就役する。
1944年10月25日には、フィリピン近海で僚艦とともに神風特別攻撃隊“第一号”の標的となり、損傷する。この時同艦に突入したのは、通説では同型艦のセント・ローに突入・撃沈したとされている、敷島隊隊長の関行男大尉の機であったと言われている。特攻機は飛行甲板に命中したが、爆弾は外れ、舷外に落ちて爆発した為、大きなダメージとはならなかった。
カリフォルニアと真珠湾の間をもう二回往復した後、カリニン・ベイは極東に向けてサンディエゴを12月8日に出港した。横須賀に向けて航行中の11月25日に荒天のため飛行甲板を破損する。12月27日に到着すると応急修理を受け、1946年1月3日に帰国の途に就き1月17日にサンディエゴに到着する。2月13日に東海岸に向けて出航し、3月9日にボストンに到着する。カリニン・ベイは5月15日に退役し、12月8日にメリーランド州ボルティモアのパタプスコ・スチール社にスクラップとして売却された。
カリニン・ベイは第二次世界大戦の戦功での5つの従軍星章と1個の殊勲部隊章を受章した。
[編集] 関連項目
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