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カシオペア (コンピュータ) - Wikipedia

カシオペア (コンピュータ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

カシオペア (Cassiopeia) は、カシオ計算機携帯情報端末(PDA)、パーソナルコンピュータのシリーズ名である。

初期のカシオペアはWindows CEを搭載したPDAで、ハンドヘルドPC(H/PC)版のAシリーズ、手のひらサイズのEシリーズなどがラインナップされた。また、1998年からはWindows 98/Windows Me/Windows 2000/Windows XP搭載サブノートパソコン(MPCシリーズ)のブランド名としてカシオペアFIVAが登場した。いずれも2000年代前半を最後に新機種のリリースは停止している。

目次

[編集] ハンドヘルドPC型

カシオペアA-60(1998年)  カシオ最後の日本語版Handheld PCモデル
カシオペアA-60(1998年)
カシオ最後の日本語版Handheld PCモデル

個人向けのAシリーズと企業向けのPAシリーズがリリースされた。

Aシリーズはモノクローム液晶ディスプレイを使用していることもあって、専用リチウムイオン二次電池やACアダプター以外に単3アルカリ乾電池または充電式のニッケル水素電池で使用可能なモデルである。初期にOSとして搭載していたWindows CE 1.0はWindowsの名を持つものの、ノートPCと比べて機能が極めて限定されるうえ、実行速度も不十分であり評判は芳しくなかった。Windows CE 2.0対応製品になると機能・速度がやや改善され、当時整備されつつあったモバイル通信環境との組み合わせで、制限は多いもののPDA/通信端末としてある程度の実用性を備えるものとなった。なお、カシオはA-50/51/51Vのバージョンアップサービスも期間限定ながら実施したため、A-51/51Vのバージョンアップ版でA-55Vなどに対応したアプリケーションソフトウェアを使うことができるようになった。

NECのモバイルギアがWindows CE 2.0のリリースとともに筐体をミニサイズから従来モデル(いわゆるDOSモバ)のサイズに復し、テキスト入力を重視したのに対し、カシオペアAシリーズはあくまで初期のハンドヘルドサイズのままの製品を継続した。CE 2.0の世代において注目を集めたカラー液晶も採用せず、あくまで乾電池対応の長時間駆動モデルとするなど設計思想の違いが随所に見られた。1998年半ばをもって新機種の発売はなくなり、以後は新機軸のEシリーズに移行した。

[編集] 英語版モデル

A-10/A-11
1996年11月18日、米国で発売。カシオペアシリーズの初代機種。Windows CEバージョン1.0のH/PC英語版をOSとし、A-10は2MB、A-11は4MBのRAMを内蔵する。CPUに40MHz動作のSH-3日立製作所製)、液晶にタッチパネル対応・ELバックライト内蔵の480x240ピクセル・4階調FSTNタイプ、外部インターフェースにPCカードスロット(Type2)、RS-232CIrDAなどを採用する基本仕様はその後のAシリーズの基本スペックとなった。基本的に英語圏向けモデルだが日本語版OSが未発表であったこともあり、A-11については日本でも同年11月30日に英語版のままA-11Jとして発売された。後にはOSをバージョン2.0にアップグレードする有料サービスが行われた。
A-20
1997年12月、米国で発売。Windows CEバージョン2.0のH/PC英語版をOSとし、8MBのRAMを内蔵する。CPUのSH-3は従来比二倍速の80MHz動作版となり、日本語版の前世代機A-50/A-51と同様にPCカードとコンパクトフラッシュ(CF)のダブルカードスロットを搭載する筐体が採用された。日本では同じく1997年12月に英語版のままA-20Jとして発売された。

[編集] 日本語版モデル

A-50/A-51
1997年7月10日、日本で発売。日本語版H/PCとしては業界初のモデル。Windows CEバージョン1.01のH/PC日本語版をOSとし、A-50は4MB、A-51は8MBのRAMを内蔵する。基本性能は米国版A-10/A-11を踏襲しているものの、キーボードが日本語配列となり、PCカードスロットに加えてCFカードスロットが増設されるなどハードウェア面での変更もあった。後にはOSをバージョン2.0にアップグレードする有料サービスが行われた。また、企業向けモデルとしてはA-51をベースにしたPA-2000(同年7月10日発売)、A-51からキーボードを外したペンオペレーション専用版のPA-2100(同年9月10日発売)がラインアップされた。
A-51V
1997年12月10日、日本で発売。CPUのSH-3を従来比二倍速の80MHz動作版としたもの。添付ソフトウェアでは標準のPocket Internet Explorerより高機能なブラウザであるNetFrontACCESS製)など5本が追加された。後にはOSをバージョン2.0にアップグレードする有料サービスが行われた。企業向け派生モデルとしてA-51VベースのPA-2000Vとペンオペレーション専用版のPA-2300Vがラインアップされた。
A-55V
1998年4月30日、日本で発売。A-51VのOSをWindows CEバージョン2.0のH/PC日本語版に変更したもので、英語版A-20と違い液晶パネルの解像度は480x240のままであった。
A-60
1998年9月10日、日本で発売。A-55Vの液晶ディスプレイを640x240ピクセルにしたもので、A-20の日本語版。カシオの日本語版H/PCとしては最後の製品となった。

[編集] 仕様表

仕様比較
型名 OS仕様 液晶パネル 解像度 CPU ROM RAM 外部カード キーボード 乾電池駆動 初発売
A-10 H/PC英語版(CE 1.0) モノクロFSTN(4階調) 480x240 SH-3 40MHz 4MB 2MB PCカード US配列準拠 単三2本 1996年11月(米国)
A-11 H/PC英語版(CE 1.0) モノクロFSTN(4階調) 480x240 SH-3 40MHz 4MB 4MB PCカード US配列準拠 単三2本 1996年11月(米国)
A-20 H/PC英語版(CE 2.0) モノクロFSTN(4階調) 640x240 SH-3 80MHz 8MB 8MB PCカード・CF US配列準拠 単三2本 1997年12月(米国)
A-50 H/PC日本語版(CE 1.01) モノクロFSTN(4階調) 480x240 SH-3 40MHz 24MB 4MB PCカード・CF JIS配列準拠 単三2本 1997年07月(日本)
A-51 H/PC日本語版(CE 1.01) モノクロFSTN(4階調) 480x240 SH-3 40MHz 24MB 8MB PCカード・CF JIS配列準拠 単三2本 1997年07月(日本)
A-51V H/PC日本語版(CE 1.01) モノクロFSTN(4階調) 480x240 SH-3 80MHz 24MB 8MB PCカード・CF JIS配列準拠 単三2本 1997年07月(日本)
A-55V H/PC日本語版(CE 2.0) モノクロFSTN(4階調) 480x240 SH-3 80MHz 24MB 8MB PCカード・CF JIS配列準拠 単三2本 1998年04月(日本)
A-60 H/PC日本語版(CE 2.0) モノクロFSTN(4階調) 640x240 SH-3 80MHz 24MB 8MB PCカード・CF JIS配列準拠 単三2本 1998年09月(日本)
PA-2000 H/PC日本語版(CE 1.01) モノクロFSTN(4階調) 480x240 SH-3 40MHz 24MB 8MB PCカード・CF JIS配列準拠 単三2本 1997年07月(日本)
PA-2100 H/PC日本語版(CE 1.01) モノクロFSTN(4階調) 480x240 SH-3 40MHz 24MB 8MB PCカード・CF なし 単三2本 1997年09月(日本)

[編集] パームサイズ型

カシオペアE-125(2000年)  英語版OSを搭載したカラー液晶のPocket PCモデル
カシオペアE-125(2000年)
英語版OSを搭載したカラー液晶のPocket PCモデル
G-FORT(2000年)  NTTドコモに供給されたカラー液晶のPocket PCモデル
G-FORT(2000年)
NTTドコモに供給されたカラー液晶のPocket PCモデル
この節は執筆の途中です この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。

Eシリーズは初期のPsPCモデルと、Pocket PCモデルとに大別される。E-55/65はAシリーズ同様にモノクロ液晶ディスプレイを採用し、単4電池で使用できたが、E-500/700などのカラーLCDモデルでは電池容量の増大を図るためリチウムイオン電池パックを採用している。PsPCモデルは、OS自体の完成度がH/PC1.0以上に低く、やはり市場の支持を得ることはできなかった。

その後Microsoft社はOSを全面的に改良したWindows CE 3.0とPocket PCプラットフォームとの組み合わせで大幅な機能改善を果たし、引き続きPocket PC 2002、2003などのバージョンアップ版を市場に投入した。しかしPocket PC市場での不振などにより、カシオはEシリーズの個人向け製品からは撤退してしまった。

[編集] Palm-size PC世代

[編集] 英語版モデル

E-10/E-11
E-10は1998年5月、米国で発売。米マイクロソフトによるPalm-size PC(当時はPalm PC)発表時から発売予定が公表されていた、世界で第一世代のPalm-size PCのひとつで、外装はPalm IIIを強く意識したデザインとなっている。。Windows CEバージョン2.01のPalm-size PC 1.0英語版をOSとし、CPUにはVR4111(日本電気製) 69MHzを採用、4MBのRAMを内蔵する。E-11はRAMを8MBに増量したモデルで、同年11月に発売された。
E-15
1999年5月、米国で発売。E-10/E-11に続く第二世代モデルで、日本語版E-55とほぼ共通の仕様となっている。
E-100
1999年5月、米国で発売。英語版初のカラー液晶モデルで、日本語版E-500とほぼ共通の仕様となっているが外装デザインに細かい差があり、またRAMは半分の16MBである。
E-105
2000年1月、米国で発売。E-100のRAMを32MBに倍増させたモデル。性能面では日本語版E-500に相当する。

[編集] 日本語版モデル

E-55
1998年12月15日、日本で発売。Windows CEバージョン2.11のPalm-size PC 1.2日本語版をOSとする。英語版E-10とは異なりこちらは全体的にスクエアな形状で、シャンパンゴールドのカラーリングとなった。ゲームボーイのように画面左下に十字キー、右下に複数の独立ボタンを配したデザインが特徴的で、以後のEシリーズもこれを踏襲している。CPUにVR4111(日本電気製) 69MHzを採用し、RAMは16MBを内蔵する。NTTドコモ経由で販売されたCASSIOPEIA for DoCoMoはE-55から派生したモデルで、RAMを8MBに半減させ、携帯電話接続ケーブルや通信ソフトを添付したもの。RAM容量は減っているものの埋め合わせとして15MBのCFカードが付属しており、価格面でも通常のE-55よりも安価に入手ができたため、手軽なPalm-size PCとして非ドコモユーザーにも人気を博した。
E-500
1999年3月26日、日本で発売。カラー液晶モデル。デザインはE-55に近いがCPUがVR4121 131MHzとなり、RAMが32MBに倍増され、またヘッドフォンジャックがステレオ対応となるなど大幅な性能強化が施された。一方で本体サイズは大型化し、電源はリチウムイオン二次電池専用となり乾電池は使用できなくなった。カラー写真の表示や、当時ブームになりつつあったMP3形式のオーディオファイル再生、カシオ独自形式(CMFファイル)の動画再生などが行えるオリジナルソフトウェア群が添付されるなど、従来とは打って変わってマルチメディアやエンターテイメントにフォーカスした機種となった。同年5月発売のE-507は、CFカードスロットに挿入して使用する専用の35万画素カメラユニットJK-710DCを添付したモデルで、写真や動画の撮影を行うことができる。なおJC-710DCは同年6月に単体でも発売されたが、E-55/E-65等のモノクロ世代のモデルでは動作しない。
E-65
1999年11月22日、日本で発売。E-55の後継モデルで、従来CD-ROMに収録されていた添付ソフトウェア群の大部分があらかじめ内蔵ROMに記録されているため、希少なRAM領域を圧迫せずにソフトウェアの使用ができる。本体の形状はE-55と同じだがカラーリングはシャンパンゴールドからメタリックな濃紺色に変更され、独特の概観となった。
E-503
1999年11月22日、日本で発売。E-500の後継モデルで、変更点はE-55に対するE-65と同様、添付ソフトウェア群のROM収録とカラーリングの濃紺色化など。

[編集] Pocket PC世代

[編集] 英語版モデル

E-115
E-125
E-200

[編集] 日本語版モデル

E-700
Pocket PC SDカード採用。通信はシリアル経由のみ。CPU:VR-4122 150MHz
G-FORT
発売はNTTドコモ。仕様はE-700相当だが、筐体を強化し、SDの代わりにCF通信カードに対応。法人向けのE-800と同一。
E-750
E-503相当の筐体を用いたPocket PC。CF通信カード対応。E-700からCPU動作クロックを強化。CPU:VR-4131 200MHz
E-2000
Pocket PC 2002。SD/CFカード両方に対応。マイクロソフトの方針変更によりARM系となる。CPU:インテルStrongARM SA-1110 206MHz
l'agenda(ラジェンダ) BE-500
Windows CE 3.0。Pocket PCを使用せず独自のGUIを実装。CPU:VR-4131 166MHz
E-3000
Pocket PC 2002、電池容量を強化。CPU:インテルPXA-255 400MHz

[編集] 仕様表

仕様比較
型名 OS仕様 液晶パネル 解像度 CPU ROM RAM 外部カード キーボード 乾電池駆動 初発売
E-10 PsPC英語版(CE 2.01) モノクロFSTN(4階調) 240x320 VR4111 69MHz 8MB 4MB CF なし 単四2本 1998年05月(米国)
E-11 PsPC英語版(CE 2.01) モノクロFSTN(4階調) 240x320 VR4111 69MHz 8MB 8MB CF なし 単四2本 1998年11月(米国)
E-15 PsPC英語版(CE 2.11) モノクロFSTN(4階調) 240x320 VR4111 69MHz 32MB 16MB CF なし 単四2本 1999年05月(米国)
E-100 PsPC英語版(CE 2.11) カラーHAST(65,536万色) 240x320 VR4121 131MHz 32MB 16MB CF なし 非対応 1999年05月(米国)
E-105 PsPC英語版(CE 2.11) カラーHAST(65,536万色) 240x320 VR4121 131MHz 32MB 32MB CF なし 非対応 2000年01月(米国)
E-55/E-65 PsPC日本語版(CE 2.11) モノクロFSTN(4階調) 240x320 VR4111 69MHz 32MB 16MB CF なし 単四2本 1998年12月(日本)
E-500/E-503 PsPC日本語版(CE 2.11) カラーHAST(65,536万色) 240x320 VR4121 131MHz 32MB 32MB CF なし 非対応 1999年03月(日本)
for DoCoMo PsPC日本語版(CE 2.11) モノクロFSTN(4階調) 240x320 VR4111 69MHz 32MB 8MB CF なし 単四2本 1999年03月(日本)

[編集] カシオペア FIVA

ノートパソコンおよびペンコンピュータがある。ノートパソコン後期のMPC-200シリーズにはスイッチ切り換えによるデュアルブートでLinuxを起動できるモデルもラインアップされた。

[編集] MPC-100シリーズ

1998年から2000年にかけて展開され、いずれも個人向けモデル。東芝リブレットを強く意識したA5サイズのミニノートPCでボディ外装はマグネシウム合金、CPUにはMediaGX系が採用された。液晶は6.7インチのものを搭載するが取り付け位置が左側に偏り、その右側のスペースにタッチパッドが設けられた独特のデザインが特徴であった。

MPC-10x/20x/21xシリーズ:個人向け ノート型PC

MPC-101系
1998年11月21日発売の初代シリーズで、ハードウェア構成の違う2モデルが用意された。OSにMicrosoft Windows 98、CPUにMedia GXm 200MHz(サイリックス製)、メモリを32MB(増設で最大96MB)としており、MPC-101M31はHDD容量が2.1GB、MPC-101M32は3.2GBで加えてV.90/K56flex対応のモデムを内蔵する。
MPC-102系
1999年11月下旬発売のMPC-102M62はOSがMicrosoft Windows 98 Second Editionとなり、CPUが233MHz、メモリが64MB、HDDが6GBにアップグレードされたマイナーチェンジモデル。モデムを内蔵する。2000年6月5日には同一ハードウェア構成のまま、プリインストールソフトウェアにPostPetバージョン2.0など4ソフトを加えたMPC-102M62Sが発売された。本体カラーリングはMPC-101系よりも明るいグレーに変更され、キーボードは爽やかな青色となっている。
MPC-103
2000年11月30日発売。ラインアップはMPC-103M62Sのみで、OSをMicrosoft Windows Millennium Edition(Me)に変更し、CPUをMediaGXベースのGeode 300MHz(ナショナル セミコンダクター製)、HDDを10GBにアップグレードしたマイナーチェンジモデル。PostPet等も引き続き付属する。

[編集] MPC-200シリーズ

CPUにCrusoe TM5600(トランスメタ製)を採用したシリーズで、液晶は8.4インチに大型化し、ポインティングデバイスはスティック型となった。厚みは従来より4.4mm薄い21.0mmになったが重量は840gから990gに増加している。MPC-200系、MPC-210系が個人向けモデルで、MPC-220系が企業向けモデル。

MPC-205/MPC-206
シリーズの初期モデル。2001年3月12日発売のMPC-205はCPUが500MHz動作、96MBのメモリ(ユーザー領域80MB、増設最大192MB)、10GBのHDDを搭載した下位機種で、他方3月5日発売のMPC-206は600MHz動作CPU、128MBメモリ(ユーザー領域112MB)、20GBのRAMを搭載した上位機種となっている。OSはいずれもWindows Me。
MPC-206VL
2001年7月上旬発売。MPC-206をベースにHDDを30GBに増量したほか、基板のリビジョンの変更により増設時の最大メモリ容量を256MBとしたモデル。バッテリーも長時間駆動が行えるようになった。OSは通常のWindows Meのほか、Midori Linux(Linux 2.4ベースのトランスメタ製ディストリビューション)を利用した独自環境でも起動できるデュアルブート仕様となり、本体右側に設けられたスイッチによって選択ができる。
MPC-225系
2001年8月下旬に発売された企業向けモデル。OSにMicrosoft Windows 2000 Professional、CPUが500MHz動作、160MBのメモリ(ユーザー領域144MB、増設最大256MB)、20GBのHDDを搭載している。HDD上にシステムリカバリ用の領域を用意しており、スイッチ操作でシステム環境の初期化が行える独自のリカバリシステムを持つ。パッケージとしては通常モデルのMPC-225BSのほか、大容量バッテリーを付属したMPC-225BLがラインアップされた。
MPC-216XL
2001年11月21日発売。デュアルブート構造はそのままに、Windows側のOSをMicrosoft Windows XP Home Editionに更新したモデル。ハードウェアはMPC-206VLがベースだが、HDD容量は半分の15GBとなっている。

[編集] タブレット型

入力デバイスをスタイラスとテンキーのみとしたタブレットPCタイプのモデルはMediaGX世代とCrusoe世代に各1機種が発売された。販売ルートはいずれも企業向けであった。

MPC-501
1999年8月下旬発売。OSにWindows 98、CPUにMedia GXmの200MHz動作版、メモリは32MB(増設最大96MB)、HDDは3.2GBを搭載。モデムを内蔵したMPC-501M32と、RS-232Cポートを内蔵したMPC-501M33がラインアップされた。商品名は「CASSIOPEIA FIVA ペンタイプ」。
MPC-701
2002年7月下旬発売。OSにWindows 2000 Professional(Service Pack 2)、CPUにCruosoe TM5800の800MHz動作版、メモリは128MB(ユーザー領域112MB、増設最大384MB)、HDDは20GBを搭載。微透過型TFT液晶、防滴・耐衝撃ボディを採用している。結果的にFIVAシリーズ最後の機種となった。

[編集] 仕様表

仕様比較
型名 OS仕様 液晶パネル 解像度 CPU RAM HDD 内蔵モデム 形状 連続駆動(大容量) 初発売
MPC-101M31 Windows 98 6.7" HAST(65,536色) 800x600 MediaGXm 200MHz 32MB 2.1GB なし ノート 3時間(6時間) 1998年11月
MPC-101M32 Windows 98 6.7" HAST(65,536色) 800x600 MediaGXm 200MHz 32MB 3.2GB V.90/K56flex ノート 3時間(6時間) 1998年11月
MPC-102M62/M62S Windows 98 Second Edition 6.7" HAST(65,536色) 800x600 MediaGXm 233MHz 64MB 6.0GB V.90/K56flex ノート 3時間(6時間) 1999年11月
MPC-103M62S Windows Me 6.7" HAST(65,536色) 800x600 Geode 300MHz 64MB 10.0GB V.90/K56flex ノート 3時間(6時間) 2000年10月
MPC-205 Windows Me 8.4" TFT(1677万色) 800x600 Crusoe 500MHz 96MB 10.0GB V.90/K56flex ノート 4.5時間(9時間) 2001年03月
MPC-206 Windows Me 8.4" TFT(1677万色) 800x600 Crusoe 600MHz 128MB 20.0GB V.90/K56flex ノート 4.5時間(9時間) 2001年03月
MPC-206VL Windows Me
& Midori Linux
8.4" TFT(1677万色) 800x600 Crusoe 600MHz 128MB 30.0GB V.90/K56flex ノート 5時間(10時間) 2001年07月
MPC-216XL Windows XP Home Edition
& Midori Linux
8.4" TFT(1677万色) 800x600 Crusoe 600MHz 128MB 15.0GB V.90/K56flex ノート 5時間(10時間) 2001年11月
MPC-225 Windows 2000 Professional 8.4" TFT(1677万色) 800x600 Crusoe 500MHz 160MB 20.0GB V.90/K56flex ノート 4.5時間(9時間) 2001年8月
MPC-501M32 Windows 98 6.7" HAST(65,536万色) 800x600 MediaGXm 200MHz 32MB 3.2GB V.90/K56flex タブレット 3時間(6時間) 1999年8月
MPC-501M33 Windows 98 6.7" HAST(65,536万色) 800x600 MediaGXm 200MHz 32MB 3.2GB なし タブレット 3時間(6時間) 1999年8月
MPC-701 Windows 2000 Professional SP2 8.4" TFT(1677万色) 800x600 Crusoe 800MHz 128MB 20.0GB V.90/K56flex タブレット 5時間(10時間) 2002年7月

[編集] 参考資料

[編集] 脚注

[編集] ニュースリリース

※一部はInternet Archive保存リンク。

[編集] 報道 Handheld PC機

[編集] 報道 パームサイズ機

[編集] 報道 FIVA

[編集] 外部リンク

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