オーノキヨフミ
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オーノキヨフミ(本名:大野清文、1978年9月29日 - )は日本の男性シンガーソングライター。所属芸能事務所は「りぼん」。所属レーベルはビクターエンタテインメント内のSPEEDSTAR RECORDS。血液型A型。
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[編集] 略歴
北海道北見市で生まれ育ち、高校2年生の頃に桑田佳祐に憧れてギターを弾き始める。高校卒業後、札幌でストリートライヴを行う傍ら、宅録でデモテープを製作し、それが現在の事務所の目に留まる。2002年からは活動拠点を東京に移し、インディーズでリリースやライヴを精力的に行う。その後プロデューサーに佐久間正英を迎え、2004年4月21日、シングル『平凡』でメジャーデビューした。2005年からはセルフプロデュースとなり、ライヴ時のサポートメンバーである「The JINJA」と共に楽曲製作、レコーディングを行うようになった。
最近ではmF247で曲を出している。
[編集] アーティスト名の由来
本名の大野清文では堅苦しいと思ったことや、コーネリアスのようなプロジェクト名に憧れていたこともあり、何かしらのアーティスト名を考えようとしたが、何も思い浮かばず、とりあえず一番最初の送付用デモテープに「オーノキヨフミ」と書き、現在の事務所(りぼん)に送った。その後も何種類かの名前でデモテープを製作、各所に郵送していたが、りぼんから声が掛かったことや、この名前をりぼんの社長が非常に気に入ったこともあり、アーティスト名として正式に決定した。
[編集] 人物
学生時代によく聴いていた歌手としてビートルズ、サイモン&ガーファンクル、サザンオールスターズなどを挙げている。自称、「ラーメン、カレー、日本史(特に幕末)をこよなく愛する男」で、桂小五郎のファンでもある。そのため、『ショッキングエクスプレス』のPVは本人の希望で、侍に扮した姿で登場している。
上京後に住み始めた練馬区への愛着も深く、tvkの「saku saku」という番組で、MCの白井ヴィンセントと『練馬のうた 第二章』を製作したほどである。この曲はシングル『新宿西口摩天楼』にボーナストラックとして収録された(「saku saku」との関わりについては関連項目を参照)。
北海道に住んでいたころはSTVラジオ「アタックヤング」をよく聴いていたようであり、2004年度に「アタヤンPUSH!」木曜日(オーノキヨフミのアタヤンPUSH!)を担当し、最終回のタイトルコールで「オーノキヨフミのアタックヤング」と言った。本人は大満足だったようである。
[編集] ディスコグラフィー
[編集] シングル
[編集] アルバム
[編集] インディーズ
[編集] 関連項目
- saku saku - 『平凡』、『ショッキングエクスプレス』、『新宿西口摩天楼』の3作品が続けてエンディングテーマに起用された。ゲストとしての出演回数はさほど多くはないが、MCの白井ヴィンセントと打ち解けているためか、番組内では準レギュラー的な扱いをされている。一般視聴者同様、「練馬区のオーノキヨフミさん」という形でメールを読まれたこともある。
[編集] 外部リンク
- 以上、オーノでした。 (公式サイト)
- SPEEDSTAR RECORDS オーノキヨフミ (レーベル公式サイト)