オリックス (動物)

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?オリックス
オリックス Oryx gazella
種の保全状態評価
LOWER RISK - Conservation Dependent (IUCN Red List Ver.2.3 (1994)) O. g. callotis O. g. gazella LOWER RISK - Conservation Dependent (IUCN Red List Ver.2.3 (1994))
分類
界 ： 動物界 Animalia 門 ： 脊索動物門 Chordata 亜門 ： 脊椎動物亜門 Vertebrata 綱 ： 哺乳綱 Mammalia 亜綱 ： 獣亜綱 Theria 目 ： ウシ目 Artiodactyla 亜目 ： ウシ亜目 Ruminantia 科 ： ウシ科 Bovidae 亜科 ： オリックス亜科 Hippotraginae 属 ： オリックス属 Oryx 種 ： オリックス O. gazella
学名
Oryx gazella (Linnaeus, 1758)
和名
オリックス ゲムズボック
英名
Gemsbok

オリックス（Oryx gazella）は、動物界脊索動物門哺乳綱ウシ目（偶蹄目）ウシ科オリックス属に分類される偶蹄類。別名ゲムズボック。

目次 1 分布 2 形態 3 亜種 4 生態 5 人間との関係 6 関連項目 7 参考文献 8 外部リンク

[編集] 分布

• O. g. callotis

ケニア、タンザニア

• O. g. gazella

アンゴラ、ジンバブエ、ナミビア、ボツワナ、南アフリカ共和国

[編集] 形態

体長150-200cm。肩高110-130cm。体重100-200kg。オリックス属最大種。胴体の体毛は灰褐色で、顔、腹面、四肢の甲（？）の体毛は白い。顔の中央部、眼から口元にかけて、咽頭部、前肢と後肢を繋ぐ体側面、四肢の脛部、尾には黒い体毛が生える。

オス、メス共に直線的な角を持つ。角はオスの方が大型になり、最大で120cm。

[編集] 亜種

ベイサオリックスを本種の亜種とする説もある。

• Oryx gazella callotis　Thomas, 1892
• Oryx gazella gazella　(Linnaeus, 1758)

[編集] 生態

砂漠に生息する。オスを中心とした10-50匹からなる群れを形成して生活する。老齢化したオスは群れを離れ単独で生活することもある。

食性は植物食で、草、木の葉等を食べる。

繁殖形態は胎生。1回に1匹の幼獣を産む。

[編集] 人間との関係

肉が食用とされたり、角が工芸品とされることもある。

[編集] 関連項目

• オリックス属

[編集] 参考文献

• 『原色ワイド図鑑3　動物』、学習研究社、1984年、108頁。
• 『小学館の図鑑NEO　動物』、小学館、2002年、98頁。

[編集] 外部リンク

• 2007 IUCN Red List of Threatened Species
  • Antelope Specialist Group 1996. Oryx gazella. In: IUCN 2007. 2007 IUCN Red List of Threatened Species.
    • Antelope Specialist Group 1996. Oryx gazella callotis. In: IUCN 2007. 2007 IUCN Red List of Threatened Species.
    • Antelope Specialist Group 1996. Oryx gazella gazella. In: IUCN 2007. 2007 IUCN Red List of Threatened Species.