エムリット
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エムリット | |
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全般 | |
英語名 | Mesprit |
進化体系 | たねポケモン |
進化前 | なし |
進化後 | なし |
世代 | 第4世代 |
ポケモン学 | |
分類 | かんじょうポケモン |
タイプ | エスパー |
高さ | 0.3 m |
重さ | 0.3 kg |
特性 | ふゆう |
エムリットは、ポケットモンスターシリーズに登場する492種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
目次 |
[編集] 特徴
遥か昔にユクシー、アグノムとともに生み出された、感情の神と呼ばれるポケモン。前述の2体とは同じタマゴから生まれたと考えられている。
悲しみの苦しさ、そして喜びの尊さを、人々に教えたと言われている。もし、エムリットに触れてしまった場合、3日後にして感情がなくなるという。(ミオシティの図書館、「おそろしい神話」参照)
普段は湖の底で眠りについているのだが、時折魂だけが肉体を抜け出し飛び回る。
頭に四つの突起のようなものがあり、色は桃色。額に赤い結晶がついている。
[編集] ゲームでのエムリット
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』で、シンオウ地方にある三つの湖のうち、シンジこに生息している。ユクシー、アグノムとは異なり、イベント後はシンオウ地方の道路や水道を飛び回る。だが、今作ではポケモン図鑑の分布を用いなくても、ポケッチのアプリで確認できるため、従来に比べると若干楽になっている(しかも図鑑の分布では「せいそくち ふめい」と表示されるのみ)。
ステータスはユクシーやアグノムと比較すると、攻撃面、防御面においてバランスの取れた能力を持っていて、HPが一番高くすばやさは一番低い。道路や水道を逃げ回る点はスイクン・エンテイ・ライコウやラティアス・ラティオスと同様だが、眠りや凍りなど動きを封じられる状態異常になっても逃走が可能という点が大きく異なる。
『ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊』では、ユクシー、アグノムと共に、湖の宝の時の歯車を守っている。
[編集] アニメでのエムリット
ヒカリがシンジこに着いた時、姿が透明でシルエットだけのエムリットと遭遇。この時のエムリットはおそらく魂だけが抜け出していたものと思われる。
[編集] ポケモンカードでのエムリット
DP2『湖の秘密』『秘境の叫び』に登場。 ちなみに、『秘境の叫び』のエムリットLv.Xは 最高クラスダメージ200のゴッドブラストを使用する。