エディー・ボー
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エディー・ボー | |
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Eddie Bo (2004年、彼のクラブCheck Your Bucketにて) |
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基本情報 | |
出生名 | Edwin Joseph Bocage |
出生日 | 1930年9月20日 |
出身地 | 米国ルイジアナ州ニューオーリンズ |
ジャンル | R&B, ブルース |
職業 | ミュージシャン |
担当楽器 | ピアノ |
活動期間 | 1955年 - 現在 |
レーベル | ボーサウンド エイス リック アポロ ソウルサエティ |
公式サイト | eddiebo.com |
エディー・ボー (Eddie Bo, 1930年9月20日 - )は、米国ルイジアナ州ニューオーリンズ出身のピアニスト、シンガー。本名は、エドウィン・ジョセフ・ボケイジ。ニューオーリンズのR&Bシーンが活況を呈していた1950年代より活躍する大ベテランである。
彼自身はヒットに恵まれていないが、彼の持ち歌である"I'm Wise"は、リトル・リチャードによって取り上げられ、"Slippin' and Slidin'"の名でヒットとなった。60年代の後半以降は、ファンキーなサウンドを展開し、ニューオーリンズ・ファンクの一端を担った。
目次 |
[編集] 来歴
母はピアニスト、また叔父やいとこががジャズ・オーケストラで活躍するという音楽一家に生まれたボーは、当初はニューオーリンズのジャズ・シーンで活動を始めた。しかしながら、やがてより稼げる選択肢として、R&Bをプレイするようになった。芸名をスパイダー・ボケイジと名乗り、彼のバンドは、ルース・ブラウン、アール・キングらR&Bのスターたちのバックをつけるようになった。
1955年、エイス・レコードよりデビュー。翌1956年にアポロ・レーベルよりリリースした"I'm Wise"は、"Slippin' and Slidin'"の名でリトル・リチャードに取り上げられ、広く知られるようになった。この他、地元リック・レーベルから"Every Dog Has Its Day"、"Check Mr. Popeye"など多くの曲をリリースしているほか、チェス、チェッカーにもレコーディングを残している。
1960年代に入ると、地元の零細レーベルから単発的にシングルをリリースし続け、またアーマ・トーマス、ジョニー・アダムスら、他のアーティストのプロデューサーとしても活躍した。1960年代後半には、ニューオーリンズ・ファンクの原型とも言えるファンキーなサウンドを展開。1969年のスクラム・レーベルからのシングル"Hook and Sling (Parts 1 & 2) "は、ボーのそのような側面を示した快作で、彼の曲としては最もよく知られているもののひとつである。
1970年代に入ると、自身のレーベル、ボーサウンドを立ち上げてそこから作品をリリースするようになった。このレーベルはその後休眠状態になっていたが、近年は復活しており、最近の作品は同レーベルからリリースされている。
2003年には、自身のクラブ、チェック・ユア・バケットをニューオーリンズ市内に開店するものの、2005年のハリケーン・カトリーナで被害を受け閉店してしまった。[1]ボーは、ラファイエットへ避難し、現在もそこに住んでいる。[2]。
[編集] ディスコグラフィー
- 1988年 Check Mr. Popeye (Rounder)
- 1993年 New Orleans Piano Riffs for DJs (Tuff City)
- 1996年 Back Up This Train
- 1995年 Eddie Bo And Friends (Bo-Sound)
- 1996年 Oo La La, Mardi Gras (Bo-Sound)
- 1997年 A Shoot From The Root (Soulciety)
- 1998年 Hole In It (Soulciety)
- 1998年 Nine Yards Of Funk (Bo-Sound)
- 2001年 We Come To Party (Bo-Sound)
- 2007年 Saints, Let's Go Marching In (Bo-Sound)
[編集] 参照情報
- ^ http://www.trxentertainment.com/eddiebo/timespicayune.htm
- ^ http://www.freenewmexican.com/news/43866.html
[編集] 外部リンク
- 公式サイト (英語)
- BO KNOWS MUSIC (英語)
- All Music Guideのバイオ (英語)