エクスドライバー
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『エクスドライバー』は漫画家藤島康介が企画・原案・キャラクター原案を担当したOVA作品。全6巻がバンダイビジュアルより発売された。
2002年に日活系劇場で『エクスドライバー the Movie』と題して映画化された(上映前の注意事項アナウンスは、遠藤ローナ役の浅田葉子が担当した)。
映画版では、自動車の走行シーンがCGで描かれた。
目次 |
[編集] スタッフ
- 企画・原案・キャラクター原案:藤島康介
- シリーズ構成・脚本:藤田伸三
- キャラクターデザイン:浜崎賢一
- EXカーデザイン:村田俊治
- メカデザイン:高倉武史・きむらひでふみ(第1話)
- 音楽:JAM Project・七瀬光
- 監督:川越淳
[編集] 登場人物
- 榊野理沙
- 単刀直入、直情型、物事を深く考えたり悩んだりはせず、常に前へ進もうとする。結構 男っぽい性格。型にはまった事は苦手で、とにかく1分1秒を無駄にしたくないタイプ。全てにおいて“自分を超える男”をずっと待ち望んでいる。勉強は苦手だ(だからといってお馬鹿では無い)。
- インプレッサ→ランチア ストラトスに乗る。
- 遠藤ローナ
- おっとり型で、考えてるようで何も考えてない時がある天然タイプ。世の中の流行を追いかけたりするのは苦手で、常に、自分のペースで動く。(単に、速いのにはついて行けないだけ?)
- 物事をうまく整理してしゃべるのが苦手なので、本人の中では整合性があっても他の人には、「いきなり何云ってんの?」ととられがち。頭は良く、本当だったら、とっくに大学へ行ける学力があるにもかかわらず、本人はいたってマイペース。
- ロータス ヨーロッパに乗る。
- 菅野走一
- イギリス、ケント州出身の帰国子女。頭脳明晰、飛び級して、高校に転入。少年(お子様)特有の根拠の無い自信を持っているので、チョッとナマイキに見えるが、物事に真摯に打ち込む姿勢には好感がもてたりする。
- 風呂を覗いたり、女性の胸を意識するなど男の子らしい面がある。
- ケータハム スーパーセブンJPEに乗る。
[編集] 声の出演と車種
- 菅野走一:小林由美子
- 車:ケーターハム スーパーセブンJPE、(サブカーとして) ダイハツ・ミゼットII(改)
- 榊野理沙:長沢美樹
- 車:スバル・インプレッサWRC99(OVA第1話のみ)、ランチア・ストラトス
- 遠藤ローナ:浅田葉子
- 宗方圭:石塚運昇
- 車:ロータス・イレブン
- ニナ・A・サンダー:根谷美智子
- 風間レイ:金月真美
- バイク:ドゥカティ900 SUPERSPORT
[編集] サブタイトル
- 第1話 「AI vs RECIPRO(エーアイ vs レシプロ)」
- 第2話 「ON AND ON(恐怖の報酬)」
- 第3話 「NO PROBLEM(真実の姿)」
- 第4話 「EX RIDER(恋のレギュレーション)」
- 第5話 「CROSSROADS(とまらない暴走)」
- 最終話 「THE LAST MILE(最後の戦い)」
[編集] エクスドライバー the Movie
2002年4月20日に公開。上映時間:62分。
[編集] スタッフ
- 企画・原案・キャラクター原案:藤島康介
- エクゼクティブプロデューサー:川城和実、気賀純夫、加藤博
- プロデューサー:湯川淳、田中渉、山東学
- アニメーション・プロデューサー:南喜長
- 監督:西森章
- 副監督:渡邊哲哉
- 作画監督:伊藤岳史
- メカ作画監督:水村良男
- 脚本:藤田伸三、望月武
- スーパーバイザー:川越淳
- 撮影監督:杉浦充
- デジタル撮影:レアトリック、武蔵野ラボラトリー、トランスアーツ・デジタル部、スタジオドリーム、アズハタプロ、タツノコデジタル、タツノコVCR
- 音楽プロデューサー:井上俊次
- 音楽:七瀬光
- 主題歌:MILK「crucial spirits」
- 挿入歌:遠藤正明「LET ME GO!」
- 美術監督:宮前光春、北村よし子
- 色彩設定:浅井聡子
- 音響監督:亀山俊樹
- 音響効果:庄司雅弘
- 録音調整:熊倉亨
- 編集:田熊純
- キャラクターデザイン:伊藤岳史、浜崎賢一
- メカデザイン:高倉武史
- 3D制作:スタジオA-CAT
- 3D監督:作野賢一郎
- アニメーション制作:アクタス
[編集] 声の出演
- 菅野走一:小林由美子
- 榊野理沙:長沢美樹
- 遠藤ローナ:浅田葉子
- ケイン時岡:置鮎龍太郎
- アンジェラ・ガンビーノ:沢城みゆき
- リコ・ガンビーノ:津嘉山正種
- ケリー:三石琴乃
- デビット:高木渉
- ジョー:島田敏
- ラルフ:三木眞一郎
- マイケル:鈴村健一
- フィッツ:乃村健次
- ワン:塩屋浩三