インディアン座
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インディアン座 (Indus) | |
略符 | Ind |
属格 | Indi |
英語での意味 | an American Indian |
赤経 | 21 h 55m |
赤緯 | -60° |
観測可能地域 | 北緯 ?° - 南緯90° |
20時20分正中 | 10月7日 |
広さ - 順位 | 294 平方度 - 49位 |
3等以上の星の数 / 6等以上の星 |
1 / 25 |
最も明るい星 , 視等級 |
α Indi , 3.2等 |
流星群 | 特になし |
隣接する星座 |
インディアン座 (Indus) は、南天の星座の1つ。日本からはほとんど見えない。1603年に、ヨハン・バイエルによって設定された(1603年)。もともとは1595年から1597年にかけてオランダの航海士キーサー(Pieter Dirkszoon Keyser)とホウトマン(Frederick de Houtman)がつくった12の星座のうちの一つ。
[編集] 主な天体
α星は3.2等、β星は3.7等。ε星は太陽から11.82光年の位置にあり、非常に近い恒星のうちの一つである。渦巻銀河のNGC 7090もある。
[編集] 由来
インディアン座は新しい星座なので神話がない。大航海時代を象徴する星座といわれる。 名称はインド人ではなく、アメリカインディアンに由来する。
[編集] 呼称
日本では、インドじん座(印度人座)、インデヤン座と呼ばれた時代がある。