アレクサンドル・マルクンツォフ
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基本情報 | ||
国: | 日本 | |
生年月日: | 1982年2月21日(26歳) | |
出生地: | サンクトペテルブルク | |
身長: | 181 cm | |
パートナー: | 川口悠子 | |
元パートナー: | Valentina Razskazova | |
コーチ: | タマラ・モスクビナ | |
振付師: | タマラ・モスクビナ | |
所属: | 新松戸DOSC |
アレクサンドル・マルクンツォフ(ラテン翻字:Alexander Markuntsov、ロシア語:Александр Маркунцев、1982年2月21日 - )は、ロシアサンクトペテルブルク出身の男性フィギュアスケート選手。パートナーは川口悠子など。
[編集] 経歴
ロシアのサンクトペテルブルクに生まれ、5歳のころにスケートを始めた。のちにヴァレンチーナ・ラズスカゾワとペアを結成し、1997-1998年シーズンのISUジュニアグランプリに初参戦し、JGPウクライナ記念に出場。ショートプログラムで3位につけていたものの、フリースケーティングを棄権した。翌1998-1999年シーズン、JGPサン・ジェルヴェに出場し4位に終わり、ペアは解散する。
1999年より川口悠子とペアを結成し、日本所属となった。2000-2001年シーズンから再びISUジュニアグランプリに参戦を果たし、JGPメキシコ杯で優勝。JGPファイナルでは3位、2001年世界ジュニア選手権では、日本ペア史上初の銀メダルを獲得した。また、同シーズンにはシニアクラスの2001年四大陸選手権と2001年世界選手権にも出場を果たした。
2001-2002年シーズンより本格的にシニアに参戦。第71回全日本選手権で2年連続の優勝を果たし、四大陸選手権ならびに世界選手権へも3年連続で出場を果たしたが、2003年5月にペアは解散。
[編集] 主な戦績
- 戦績は全て川口悠子とのペア。
大会/年 | 1999-00 | 2000-01 | 2001-02 | 2002-03 |
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世界選手権 | 15 | 13 | 14 | |
四大陸選手権 | 8 | 9 | 7 | |
全日本選手権 | 1 | 1 | ||
GPスケートアメリカ | 6 | 5 | ||
GPエリック杯 | 6 | |||
GPNHK杯 | 棄権 | 5 | ||
世界Jr.選手権 | 2 | |||
全日本Jr.選手権 | 1 | |||
JGPファイナル | 3 | |||
JGPハルビン | 3 | |||
JGPメキシコ杯 | 1 |
[編集] 外部リンク
フィギュアスケート 全日本チャンピオン – ペア |
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1955: 西邑二三子 & 滝澤甲子彦 • 1956-1957: 下平澄子 & 小林正水 • 1958: 桑名淳子 & 橋口高次 • 1959: 小野田淳子 & 橋口高次 • 1960: 大岩洋子 & 垣田一彦 • 1961-1962: 大岩美恵子 & 道家豊 • 1963: 原田儀子 & 橋口高次 • 1966: 岩楯駒子 & 井口政康 • 1967-1971: 長沢琴枝 & 長久保裕 • 1972: 関富士子 & 道家敏充 • 1975-1977: 荻原恭子 & 村田澄夫 • 1978: 荻原恭子 & 尾崎久郎 • 1979: 岡部由紀子 & 無良隆志 • 1980: 伊藤俊美 & 無良隆志 • 1986-1987: 野上明子 & 山崎羊一 • 1988: 庄司有希 & 薄田隆哉 • 1990-1991: 井上怜奈 & 小山朋昭 • 1992-1993: 川崎由紀子 & アレクセイ・ティホノフ • 1996: 荒井万里絵 & 田村岳斗 • 1997: 荒井万里絵 & 天野真 • 1999-2000: 小笠原牧子 & 小笠原健雄 • 2001-2002: 川口悠子 & アレクサンドル・マルクンツォフ • 2004: 川口悠子 & デヴィン・パトリック |