アヤパン (テレビ番組)
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アヤパンは、2001年当時新人アナウンサーであった高島彩司会によるフジテレビの深夜のトークバラエティ番組で、千野志麻司会による「チノパン」の後継番組でもある。
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[編集] 概要
当番組は2001年10月8日にスタート、月曜日~水曜日の24:40~24:55(以降、時間表記はすべてJST)に放送された。
翌年2002年6月27日に番組終了、2002年7月13日(土曜日)25:45~26:45(JST)の拡大版特別番組で最終回を迎えた。
番組のタイトル「アヤパン」は、前番組では千野が「チノパン(チノ・パンツの略)」をやったため、高島彩だから「アヤパン」とした。「アヤ・パンツ」は存在しない。このタイトルは高島彩の愛称として使用され、定着したが実際にそう呼ぶ人はほんの一部。
[編集] 放送タイトル
- 月曜日 - アヤパン MONDAY
- 火曜日 - アヤパン TUESDAY
- 水曜日 - アヤパン WEDNESDAY
[編集] 放送局
なお、高知さんさんテレビは前番組を曜日限定で放送していたが、本番組は一切ネットしていない。
[編集] 主なゲスト
[編集] テーマソング
- Bachelor Pad (Fantastic Plastic Machine) - オープニング/エンディング曲
- 「着信のドレイ」 - 2002年5月下旬〜6月27日(最終回)における主題歌。
[編集] スタッフ
- 月曜班:
- 火曜班:
- 主に高島彩への騙し・ドッキリ企画を担当することが多く、最終回を含め、全33回の放送のうち20回が騙しやドッキリ企画を含んだ放送であった。なお、最終回では伊藤利尋アナウンサーとともにドッキリ企画を仕掛け、高島は最後まで引っ掛かった。
- 水曜班:
- 最終回の企画は高島彩による「着信のドレイ」のラストコンサートであった。
[編集] 備考
- 番組冒頭部ではゲストの紹介の後、そのゲストにピンポイントで迫るキーワード的なものが発表される。(その際、高島は「クリック、クリック」と言う)
- 番組の中盤~終末にかけて、冒頭部で毎回高島が物真似やコスプレ、CGを使って自己紹介をした。
- なお、高島彩はフジテレビアナウンサーと字幕テロップで紹介されていたが、当番組ではアナウンサーというよりむしろタレントのような扱いだった(実際、歌手デビューを果たしている)。
- 最終週をはじめ、高島が司会をできない時は伊藤利尋が進行役を務める。また、代役および高島にドッキリを仕掛けるために青嶋達也、千野志麻、福元英恵、渡辺和洋、佐野瑞樹なども出演した。
[編集] エピソード
- 前番組「チノパン」よりスタジオセットが充実していたとされる。
- アヤパン TUESDAY
-
- 「われめでポン!」のセットで放送した際、「われめにクリック!クリック!」と言った高島は、その後、井出洋介に「(スタッフの)卑猥ですよね」とコメントした。なお、最終回で釈明をしたが、伊藤利尋には「高島さんはこの1年間でスタッフのせいにすることを覚えました」と流された。
- 高島が痩せたことをコメントした際、以前、番組の放送後に食べた19品を食べた順に字幕で流された。
- 最終回では、高島が泣いてしまったときのために伊藤利尋が待機していたが、待ち時間は合計8時間だったらしい。
- “飲み会に参加した際、途中で気持ち悪くなって、たまたま着ていた伸びやすい服の襟の中に吐いてしまい、あわててトイレに行き、ごまかすため服を脱いでその後はコートと下着だけで飲み会に参加した”ことをスタッフ(火曜班)から聞いていた青嶋達也に暴露された。
[編集] 関連項目
- フジテレビ
- 水口昌彦(月曜班プロデューサー)
- 港浩一(火曜班プロデューサー)
- きくち伸(水曜班プロデューサー)
- 高島彩
- 千野志麻
- 着信のドレイ
- 関東ローカル
- 冠番組
- FNS27時間テレビ みんなのうた
[編集] 外部リンク
- フジテレビ
- アヤパン・マニアックス - 書き起こしサイト
- アヤパンWEDNESDAY
フジテレビ 月曜日〜水曜日24:40〜24:55 | ||
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フジテレビ ○○パン | ||
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