アドルフォ・チェリ
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アドルフォ・チェリ(Adolfo Celi, 1922年7月27日 - 1986年2月19日)は、イタリアの俳優、映画監督。
[編集] プロフィール
イタリア、シチリア島のメシナで生まれ、18歳のとき、ローマ・アカデミー・オブ・ドラマチック・アーツを卒業後すぐに芸能界入り。その後14年間、南米ブラジル、アルゼンチンで映画、舞台、テレビの監督を務める。母国イタリア語の他、フランス語、英語、スペイン語、ポルトガル語が堪能であった。3回結婚し1986年、心臓発作によりローマで死去。
[編集] 主な出演作品
- リオの男 L'Homme de Rio (1963)
- 華麗なる激情 The Agony and the Ecstasy (1965)
- 007 サンダーボール作戦 Thunderball (1965)
- グラン・プリ Grand Prix (1966)
- まぼろしの市街戦 Le Roi de coeur (196)
- 女王陛下の大作戦 Colpo maestro al servizio di Sua Maestà britannica (1967)
- 新・黄金の七人=7×7 Sette volte sette (1968)
- モルグ街の殺人 Murders in the Rue Morgue (1971)
- 自由の幻想 Le Fantôme de la liberté (1974)
- ブラザー・サン シスター・ムーン Fratello sole, sorella luna (1972)
- そして誰もいなくなった And Then There Were None (1974)
- バニシング Uomini si nasce poliziotti si muore (1976)
- バチカンの嵐 Monsignor (1982)