アッシリア東方教会
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アッシリア東方教会(-とうほうきょうかい、シリア語:ܥܕܬܐ ܩܕܝܫܬܐ ܘܫܠܝܚܝܬܐ ܩܬܘܠܝܩܝ ܕܡܕܢܚܐ ܕܐܬܘܪ̈ܝܐ、英語:Holy Apostolic Catholic Assyrian Church of the East[1])は、古代のネストリウス派の流れを継承し、東方諸教会に分類されるキリスト教の教会のひとつである。アッシリア教会、アッシリア東方使徒教会とも。アッシリア正教会と呼ばれる事もあるが、当該教会は「オーソドックス(Orthodox:正教)」に類する自称を用いないのでこの呼称は誤りである。信者はイラク・アメリカなどに分布する。
東方諸教会のうち、いわゆる単性論教会に分類される非カルケドン派の多くの教会は正教会の称号を用いており、これらは英語で「オリエンタル・オーソドックス(Oriental Orthodox:オリエント正教)」と呼ばれる相互領聖(相互陪餐)関係を構築しているが、アッシリア東方教会はこの関係には加わっていない。
現在のイラクでは他のキリスト教徒同様テロや脅迫などの迫害にあっている。地域によっては地元のイスラム共同体からジズヤの支払いを要求されている場合もある。[2][3]
[編集] 脚注
- ^ An Introduction to the Christian Orthodox Churches, By John Binns, page 28 [1]
- ^ 『ムスリムがクリスチャンにジズヤの支払いを強要』 Assyrian International News Agency
- ^ 『死か改宗かいずれか選べ-アッシリア人21家族がバグダードの教会に保護を求める』 Assyrian International News Agency
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