アストロビジョン
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アストロビジョン (ASTRO VISION)は松下電器産業製作の大型映像装置の名称である。
アストロは「宇宙」や「広大な」「天文学的」といった意味があり、1980年に開発された当初に「宇宙のように大きく、明るく美しい映像装置をつくろう」という意味を込めてこの愛称が付けられた。
日本での代表的な設置例としては西宮球場(=1983年に関西地区で初めて野球場の映像装置として設置。現在は閉鎖)、大阪城ホール、京セラドーム大阪(「ドームビジョン」と呼称)、千葉マリンスタジアム(2007年シーズンまで)、TWIN21、万博記念競技場、住之江競艇場、味の素(東京)スタジアム、札幌ドーム、福岡ドーム(「ホークスビジョン」と呼称)、広島市民球場、中京競馬場、国立霞ヶ丘陸上競技場 、日本平スタジアム、西武ドーム(2008年より)などが挙げられる
その中でも住之江競艇場にあるアストロビジョン「ボートくん」は日本で最大級、世界でも屈指の大型映像装置で、ギネスブックにも紹介された。
海外ではの代表的な設置例としては、ニューヨークのタイムズスクウェア、近代オリンピックの競技会場など。特に松下電器産業はオリンピックの公式スポンサーをしていることから、1984年のロサンゼルスオリンピック以降使用されている大型映像装置はほとんどこのアストロビジョンである。
[編集] 他社の類似商品
- オーロラビジョン(三菱電機)
- ジャンボトロン(en:Jumbotron・ソニー)
- スーパーカラービジョン(東芝ライテック)
- 富士通カラービジョン(富士通フロンテック)