びわ湖バレイ

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びわ湖バレイ

所在地

滋賀県大津市木戸1547-1

標高
（標高差）

1,174 m / 950 m
（ 224 m ）

コース数

9 本

コース面積

22 ha

最長滑走距離

2,000 m

最大傾斜

30 度

索道数

8 本

公式サイト

www.biwako-valley.com

びわ湖バレイ（びわこばれい）とは、滋賀県大津市木戸にあるスキー場。

[編集] 概要

京阪神地区から最も近いスキー場で、京都市内から車で30分ほどの距離にある。

初級者から中級者向けのコースが多い。駐車場からはゴンドラに乗ってコースまで行く。ゴンドラ乗り場からリフトに乗らずに緩斜面があるので、スキー初体験の人に教え易いスキー場でもある。ホーライゲレンデ以外はコース幅が非常に狭く、上級者には好まれるが、輸送能力が貧弱なために休日は非常に混雑する。また近年の積雪不足によって、コースが制限されることも多い。一方、ホーライゲレンデは、ゲレンデの広さに比してリフトの輸送力は高いが、強風が吹くことがあり、強風によってコースが閉鎖されることがある。

オフシーズンは高原公園として営業しており、ゴンドラは比良山系への登山者の利用も多い。

[編集] 歴史

1965年、産業経済新聞社がサンケイバレイとして開設。当時はゴンドラリフトに併設する形でカーレータを設置。社長の水野成夫による拡大経営の一環であったが、産経自体の経営が悪化したため1968年、フジサンケイグループの後を引き継いだ鹿内信隆によって資産整理の対象となり、結局名古屋鉄道が引き取る形で買収。名鉄グループのスキー場・びわ湖バレイとして経営に当たっていた。

しかし、2006年12月に名古屋鉄道は、運営会社の累積債務が超過していたのを理由に、スキー場輸送機器大手の「日本ケーブル」の子会社「NCリゾーツ」への譲渡を発表した。2008年 1月26日に老朽化したゴンドラリフトを大型ロープウェイに切り替える予定であったが諸般の事情により延期となり2月9日から営業を開始した。

05/06シーズンまでは、毎週土曜日にオールナイト営業を行っていたが、06/07シーズン、07/08シーズンは休止している。以降に再開されるのかどうかについては、まだ発表されていない（2008年2月現在）。

2007年 7月29日、アルプスゴンドラが営業中に乗客を乗せたまま、約20分間宙吊りになるトラブルが発生した。

[編集] コース

コース名	滑走距離	最大斜度	平均斜面	レベル
打見ゲレンデ	400m	12度	6度	初級
ホーライパノラマゲレンデ	600m	20度	12度	初中級
ホーライ北ゲレンデ	600m	30度	17度	上級
ジャイアントコース	800m	25度	12度	上級
ロマンスコース（スノーパーク）	400m	22度	11度	（スノーパーク）
アルペンコース	1000m	15度	9度	初級
スラロームコース	800m	30度	13度	上級
ダイナミックコース	1000m	22度	11度	中級
チャンピオンコース	2000m	28度	12度	中上級