びっくり!パワーシャベル

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びっくり!パワーシャベルは、KBCラジオにて2000年4月から2003年9月26日まで放送されていたラジオ番組。放送時間は月曜から金曜の9:00～12:00(2002年3月まで～11:30だった)。

番組スタート当初は、和田安生・宮本けいすけという男性局アナウンサー2名がメインパーソナリティという異色の番組だった。

番組での取材をベースにした独自の情報の放送に徹底的にこだわり、幅広いリスナーの支持を受ける。生中継はラジオカー「ひまわり号」の生中継のほか、荒木美穂扮するジョーズ荒木による「買い物JAWSが行く!」やスター高橋こと高橋徹郎がインチキなクイズを巷から出題する「クイズ!スター参上!!」というレギュラーコーナーも毎回生中継で実施する、フットワークの軽さが売りの全国的にもまれな内容。

クイズの回答応募時間は15分だったにもかかわらず、1000通を越えるレスポンスを数えた。ラジオにおけるクイックレスポンスでは驚異的数字と言える。

連日の生中継のほか、番組そのものが3時間丸まる商店街やビール工房から生中継をするという全面生中継も多数実施。2001年には和田安生がホークス戦の始球式を実施。宮本けいすけと2人が福岡ドーム（現在の福岡Yahoo!Japanドーム）のマウンドに立ち、観客の前で挨拶をした。その模様を中心に構成された番組において、2001年には「日本民間放送連盟賞　九州・沖縄地区ラジオ生ワイド番組部門」で最優秀賞を受賞している。

2003年3月までこのスタイルで実施したものの、同年4月から9月まではトーンを大幅に変え、パーソナリティも宮本けいすけと加藤恭子という男女体制に移り、今までのコンセプトを止めたためリスナーの支持を得られず終了。