たかや健二
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たかや 健二(-けんじ、1955年8月20日 - )は、千葉県船橋市出身の漫画家。
[編集] 経歴
1977年、毎日中学生新聞に「ファウンダー」を連載開始して漫画家デビュー。1980年、「スペーサー・バン」で第2回藤子不二雄賞を受賞する。ちなみに第2回藤子不二雄賞同期には「がんばれ!キッカーズ」のながいのりあき「ラジコンボーイ」の大林かおるなどがいる。
1982年より別冊コロコロコミックで「3D甲子園 プラコン大作」を連載開始。プラモブームを象徴する人気漫画となる。1984年4月号より月刊コロコロコミックでも連載開始され、1985年春まで続く。小学館てんとう虫コミックス全6巻。コミックス版ではテクニカルアドバイザーに模型研究家の十川俊一郎を迎え、プラモ作りのわかりやすい解説をしていた。
一時、大林かおると事務所を共有、お互い執筆活動に励んでいた。
藤子・F・不二雄のチーフアシスタントを勤めていたこともあり、ドラえもん、パーマンではメインキャラのペン入れを担当したこともある。「ドラえもん」では「プラコン大作」の主人公・城戸大作がのび太の学校の生徒に混じって描かれていたこともあり、一方「プラコン大作」中の観客のモブシーンには、たかやの筆によるドラえもんが混じって描かれていた。また、「のび太と鉄人兵団」では巨大ロボットの「ザンダクロス」のデザインを担当した。
[編集] 主な作品
- 3D甲子園 プラコン大作(全6巻)
- かっとび!童児(原作:古沢一誠)(全8巻)
- 鉄人タロウ
- ヤマトタケル(全2巻)
- 集英社・学習漫画(歴史系)
- コミック版 その時歴史が動いた
など