あしかがフラワーパーク
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あしかがフラワーパーク は、栃木県南西部、足利市迫間町にある花のテーマパーク。 足利市堀込町に早川農園として開園、1996年2月大藤4本を現在地の迫間町に移植する。
園内は数多くの花々や植物で彩られていて、春から秋にかけて市内外から数多くの来場者を集める。
なかでも「炭素埋設世界一(260t)」を誇る大藤は日本で初めて大藤の移植に成功し、その言葉通り広大な規模で、訪れる人々の目を釘付けにする。移植は日本の女性樹木医第1号の塚本こなみによって行われたもので[1]、樹齢約140年、枝の広がりは517平方メートル(500畳の広さ)に及ぶものもある。また毎年ゴールデンウィークにあわせて大藤まつりが開催される。
草花が停滞期とされている12月~1月はイルミネーション等による演出で、若者達のデートスポットとしても賑わう。
[編集] 概要
- 開園:1997年(平成9年)春(プレオープンは前年の秋)
- 敷地面積:82,000m²
- 所在地:栃木県足利市迫間町607
- 最寄り駅:富田駅(JR東日本両毛線)徒歩5分
- 東武伊勢崎線足利市駅からシャトルバスも運行(土日祝日など)
[編集] 脚注
- ^ 藤の老木に命を教わる、樹木医塚本こなみ、NHK