秦野駅
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秦野駅 | |
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秦野駅北口(2008年1月撮影) |
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はだの - Hadano | |
◄東海大学前 (4.7km)
(3.9km) 渋沢►
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所属事業者 | 小田急電鉄 |
所属路線 | ■小田原線 |
キロ程 | 61.7km(新宿起点) |
所在地 | 神奈川県秦野市大秦町1丁目 |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面4線 |
乗降人員 -統計年度- |
41,678人/日 -2007年- |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)4月1日 |
秦野駅(はだのえき)は、神奈川県秦野市大秦町1-1にある、小田急電鉄小田原線の駅でである。駅長所在駅で、小田原管区秦野管内として、鶴巻温泉~新松田間を管理している。
目次 |
[編集] 駅構造
島式ホーム2面4線の地上駅。改札は南北に伸びる自由通路を有した橋上駅舎内にある。現駅舎が完成(1996年)する以前は、駅舎が線路の北側に置かれ、南側は臨時改札すら設けられず原野と紛う状態に放置されていたが、現駅舎の完成と合わせて区画整理がなされて急激に拓けた。なお、ホームの番号は駅舎の位置とは無関係に当初から海側が1番とされていた。
現駅舎はデザイン性の高さから1997年に通商産業省(現・経済産業省)のグッドデザイン賞を受賞している。
[編集] のりば
海側(南側)から
1 | ■小田原線(下り待避線) | 小田原・箱根湯本方面 |
2 | ■小田原線(下り) | 小田原・箱根湯本方面 |
3 | ■小田原線(上り) | 相模大野・町田・新宿方面 |
4 | ■小田原線(上り待避線) | 相模大野・町田・新宿方面 |
- 相模大野・新宿方面の電車は、5時台の各駅停車と7時台の準急が当駅始発(平日のみ)である(7時台の準急は、小田原方面の1番ホームより発車で注意が必要)。
- 夕方から夜にかけて、相模大野・新宿方面から来る電車で当駅止まりの電車がある。
[編集] 設備
- 北口
- 南口
- エレベーター(バス停前)
- エスカレータ(エレベーターとは反対側の階段に位置する)
- 駅ホーム
- エレベーター(下り・上りとも設置)
- エスカレータ(下り・上りとも設置)
- AED(改札口付近)
- 自動販売機
- 駅構内
[編集] 利用状況
乗降人員の推移
- 41,678人(2007年度、70駅中28位)
- 41,453人(2006年度、70駅中26位)
- 41,102人(2005年度)
- 40,346人(2000年度)
- 42,833人(1995年度当駅の乗降人員最高値年度)
- 40,002人(1990年度)
- 33,485人(1985年度)
- 29,916人(1982年度、67駅中30位)
- 28,795人(1980年度)
- 27,736人(1975年度)
- 25,617人(1970年度)
- 21,874人(1965年度)
- 16,222人(1960年度)
- 11,469人(1955年度)
- 8,518人(1950年度)
- 9,607人(1946年度・<1945年度は資料なし>)
- 2,897人(1940年度)
- 1,243人(1935年度)
- 1,504人(1930年度)
- 1,438人(1928年度・<1927年度は資料なし>)
1995年度以降、乗降人員は減少傾向にある。
[編集] 駅周辺
駅周辺には名水百選の一つに選ばれるなど名水が多く存在しており、古くから地域住民に親しまれ、保全活動も活発である。
- 弘法の清水
- 今泉名水桜公園
- 水無川
- 震生湖
- 小田急マルシェ秦野
- Odakyu MART【小田急商事】(コンビニ)
- TSUTAYAThe New`s秦野店
- 横浜銀行ATM(改札口横)
- 大秦ショッピングセンター(カネマス書店、ローランドRMS音楽教室 システムサウンド21、他)
- グランドホテル神奈中秦野
- イトーヨーカドー秦野店
- マツモトキヨシ秦野駅前南口店
- 八木病院
- まほろば大橋
- 秦野駅前郵便局
- 弘法山
- ジョイフルタウン秦野
- 江戸民具街道
[編集] バス
北口、南口にそれぞれ乗り場がある。神奈川中央交通グループによりすべての路線が運行されている。
秦野駅
- 1番乗り場
- 2番乗り場
- 3番乗り場
- 4番乗り場
- 5番乗り場
秦野駅南口
- 1番乗り場
- 2番乗り場
[編集] 歴史
- 1927年4月1日 大秦野駅(おおはたの)として開業。「直通」の停車駅となる。(尚、「各駅停車」は、新宿駅~現在の向ヶ丘遊園駅である稲田登戸駅間のみの運行であり、当駅までの運行はなかった。)
- 1927年10月15日 「急行」が登場し、停車駅となる。
- 1944年11月 大東亜戦争の戦況悪化に伴い、「急行」の運行が中止される。
- 1945年6月 従来、新宿駅~稲田登戸駅(現、向ヶ丘遊園駅)間のみの運行の「各駅停車」が全線で運行されることとなり、「各駅停車」の停車駅となる。(同時に、「直通」は廃止される。)
- 1946年10月1日 「準急」が登場し、停車駅となる。
- 1949年10月1日 「急行」が復活し、停車駅となる。
- 1955年3月25日 「通勤急行」が登場し、停車駅となる。
- 1960年3月25日 「通勤準急」が登場し、停車駅となる。
- 1987年3月9日 秦野駅(はだの)に改称。
- 1996年12月13日 橋上駅舎と南北自由通路が完成。供用開始。
- 1997年 橋上駅舎が通商産業省(現・経済産業省)グッドデザイン賞受賞。
- 1998年8月22日 特急ロマンスカーの一部停車開始。
- 1998年10月14日 関東の駅百選に選定される。
- 2004年12月11日 「快速急行」、「区間準急」が登場し、停車駅となる。
- 2005年10月29日~11月23日までの土休日 臨時列車「秋のレジャートレイン」が東京メトロ千代田線綾瀬駅から運行され、本駅が終着駅となる。
- 2006年5月13日 9000形のさよなら運転が実施され、本駅が始発駅となった。
[編集] 駅名の由来
開業当時、湘南軌道という軌道線が既に秦野には走っており、その路線の駅名に「秦野駅」があったため、「大秦野駅」(おおはたの)と名付けられた。また、駅の設置場所が旧秦野町内に予定されていたが、町内の各地区の意見が分裂し、結局旧南秦野村に設置することとなった。そのため、「秦野町の駅ではなく、秦野地域の駅」という意味で「大」の文字を付けたとも言われる。湘南軌道が1937年に廃止された後も「大秦野駅」という駅名のままであったが、1987年3月9日に地元の要望と秦野が「はだの」と呼ばれている現状を受けて「秦野駅」(はだの)に改称した。
[編集] 隣の駅
なお、1945年、当駅と渋沢駅の中間地点付近に、軍需工場が完成し、工員輸送のための駅が新設されることとなり、ホームが完成したが、その時点で終戦をむかえたため、駅が設置されることはなかった。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
小田急小田原線 |
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