武蔵嵐山駅
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武蔵嵐山駅 | |
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武蔵嵐山駅ホーム(左側のホームは旧1番線) (2008年3月7日撮影) |
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むさしらんざん - Musashi-Ranzan | |
◄つきのわ (1.7km)
(7.0km) 小川町►
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所属事業者 | 東武鉄道 |
所属路線 | 東上本線 |
キロ程 | 57.1km(池袋起点) |
所在地 | 埼玉県比企郡嵐山町大字菅谷 |
電報略号 | ラザ |
武蔵嵐山駅(むさしらんざんえき)は、埼玉県比企郡嵐山町大字菅谷135番地6にある、東武鉄道東上本線の駅である。
目次 |
[編集] 駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地上駅。橋上駅舎を有する。自動改札機・エレベーター設置。
以前は相対式ホームであったため、西口側に旧1番線ホームが現存している。
[編集] のりば
1 | ■東上線 | 小川町方面 |
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2 | ■東上線 | 川越・和光市・池袋方面 |
[編集] 利用状況
- 1日平均乗降人員 9,410人(2006年度)
[編集] 駅周辺
[編集] 西口
菅谷宿時代からの商店街があるが、最近では国道254号線沿いに大型店舗が多数オープンしたため、寂れてしまっている。
- 嵐山町役場菅谷出張所(旧町役場)
- 国立女性教育会館
- 菅谷館(城)跡(国指定史跡)
- 埼玉県立嵐山史跡の博物館(旧「埼玉県立歴史資料館」)
- 安岡正篤記念館
[編集] 東口
橋上駅舎化に伴い、2002年(平成14年)3月26日に供用開始。
[編集] バス
すべてイーグルバスが運行
- 西口
- 東口
- 02系統 武蔵嵐山駅東口 - 花見台工業団地
- R04系統 武蔵嵐山駅東口 - 玉ノ岡中学校 - 嵐山郷
- R05系統 武蔵嵐山駅東口 - 玉ノ岡中学校 - 嵐山郷 - 県立循環器・呼吸器病センター
- R06系統 武蔵嵐山駅東口 - 嵐山町役場 - 嵐山郷 - 県立循環器・呼吸器病センター
[編集] 歴史
- 1923年(大正12年)11月5日 - 旧菅谷村の中心部にできたため、菅谷駅として開業。東上線の中では比較的古くからある駅である。
- 1936年(昭和11年)10月1日 - 1928年頃に本多静六が、この付近にある渓谷(現・嵐山渓谷)を訪れた際、周辺を見た時に京都の嵐山の風景によく似ている事から、武蔵嵐山と命名した事が評判になり、観光客がたくさん来るようになったため、武蔵嵐山駅に改称された。ところが、当時の村議会は駅名を元の菅谷駅に戻すように東武鉄道に要請した。しかし駅名は変更されず、逆に、1967年4月15日の町制施行により菅谷村が嵐山町と改名された。
- 2002年(平成14年)3月26日 - 複線区間が森林公園駅から当駅まで延長され、それまで同駅始発だった朝の通勤急行や準急、一部の急行が当駅始発・終着に改められた。また、橋上駅舎が供用開始となった他、複線部分の一部を利用して折り返し線の使用を開始した。
- 2005年(平成17年)3月16日 - 当駅発着の最終日。この日50000系が営業運転を開始し、50000系にとって最初で最後の武蔵嵐山行に充当された。
- 2005年(平成17年)3月17日 - 折り返し線を含めて下り方向3km先の嵐山信号場まで複線化が行われ、当駅発着の列車は小川町駅(一部森林公園駅)発着に変更された。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
東武東上本線 |
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