Windows Live Hotmail
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Windows Live Hotmail(ウィンドウズ ライブ ホットメール)とは、2007年5月6日に発表、5月7日に提供が開始された、Windows Live IDを使用した次世代Hotmailで、Webメールのひとつであり、Windows Liveサービスのひとつでもある。
当初はWindows Live Mailという名称になる予定だったが、2007年2月8日の発表で、知名度の高い Hotmail の名称を残すことになった(その後、Windows Live Mailの名称は、旧Windows Live Mail desktopの正式名称として使用されることになる)。
コードネームは、Kahuna。[要出典]
目次 |
[編集] 機能
旧Hotmailからの改良点
- Ajaxの追加
- プレビュー ウィンドウ
- メールの内容がすぐわかる、Outlook 2003 のようなプレビューウィンドウの追加。
- セキュリティの向上
- 情報バーの追加や、フィッシング防止機能の向上
- 右クリック(右クリックを「主」のボタンにしている人は、左クリック)の機能
- メールやフォルダ、グループ(アドレス帳)のみ、この機能が使える。
- ドラッグ アンド ドロップ
- メールの移動や、連絡先をグループに追加するときに使える。
- アドレスのオートコンプリート
- メールの作成画面で宛先を指定するときに使える。
- キーボード ショートカット
- メールや連絡先で使える。
- リッチ テキスト編集
- フォントやそのサイズの指定、太字、斜体、下線などが使える。
- 現在、使用できるフォントは、8種類で、使用できる絵文字は、60種類。
- 背景やテキストに使う色は、自分で作成できる。
- 容量がさらに増加
- 容量が、現在5GB使え[1]、その使用状況は、Today ページで、確認できる。
その他にも数々の変更点がある。
[編集] 問題点
- 機能が多いため、メールの読み込みに時間がかかる。
- 強制的に新レイアウトが適応されるため、従来のレイアウトに慣れている利用者からは不評の声もある。
- 一部機能のみしか利用しないユーザーにとっては、確実に作業行程が増加する
(テキストメールしか送らない場合、毎回リッチテキスト形式を解除する必要がある等)。
[編集] 脚注
- ^ 2007年5月6日に1GBから2GBに拡大。2007年9月3日に2GBから5GBに拡大。
[編集] 外部リンク
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