GOM Player

GOM Player(Gretech Online Movie Player 通称：ゴムプレイヤー)とは韓国グレテック(Generic)社が開発したメディアプレーヤー。フリーウェアとして配布されている。

[編集] 歴史

高性能であったハコ箱プレーヤーを惜しむ声が強く、このプレーヤーの利点を強化したプレーヤーを生み出したいという要望が韓国で高まる中、その要望に応える形で発表された動画プレーヤー。

当初は本家版は韓国語と英語を併用できたが、後に英語版をサポートから切り離した。このことにより、現在は日本語、中国語、英語、本家韓国語と四つの版が存在する。それぞれに性能が異なる。

多数のコーデックを内蔵しており外部コーデックなしで様々なファイル形式を再生することが可能。
公式サイトからスキンやロゴをダウンロードして使用することができる。また会員登録をすれば自作のスキン、ロゴを公式サイトに登録することも可能である。スキンのダウンロードページ、ロゴのダウンロードページ。
不完全であったり破損、ダウンロード途中のファイルも再生することができる。
洋画など字幕が必要な際にユーザーが自作した字幕ファイルを使用し字幕を付けることができる。
ロースペックなパソコンでも比較的滑らかに動画を再生することができる。

対応メディア形式 音楽CD・DVD-Videoなど

内蔵コーデック（以下のすべてのコーデックを内蔵している） DivX・Xvid・MPEG-4・MS-MPEG4・H.263・H.264・Motion JPEG・AAC・MP3・Vorbis・ドルビーデジタルなど

環境設定→その他→オンライン→種類と辿っていくと「大腸量ファイルキャッシュ」とあったが、これは「大容量ファイルキャシュ」の誤表記でありVer 2.1.6にて修正された。
環境設定→音→音効果→エコーと辿っていくと「エコー週波数」とある。これは「エコー周波数」の誤表記であり現在は修正されている。
イースター・エッグが存在する。プログラム情報→GOM Playerのロゴ画像をダブルクリックすると「Dodge」という簡単なゲームが現れる。
Ver2.1.9よりBasic Skinのステータスバーにファイル非再生時のみテキスト広告が表示されるようになった。なお、Default Skinでは表示されない。
FFmpegのライセンスに違反している^[1]。
version 2.1.9.3754にてGoogleツールバーが同梱されるようになった(その直前のversion 2.1.9.3753まではGOM Player単体で配布されていた)。なお、チェックを外してインストールすればGoogleツールバーはインストールされない。

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