Help:音声・動画の作成と利用
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このページでは、ウィキペディアやウィキメディア・コモンズで用いられる音声ファイルや映像(動画)ファイルの作成法を説明します。ウィキペディアでは、特許や著作権の問題を避けるため、Oggというフォーマットを推奨しています。それらのファイルについて、ならびにその再生法を知りたい場合には、Help:音声・動画の再生をご覧ください。なお、以下の外部リンクのほとんどは、英語サイトです。
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[編集] 映像ファイル
ほとんどの映像・音声ファイルのフォーマットには特許や著作権があり、使用にあたってはそれらの使用料が求められます。そのため、映像ファイルの変換ソフトには、無料のものはありません。
- 映像を作成するには、ffmpeg2theoraが .mov、.mpg、.mpeg、.aviといった多くのフォーマットからOgg Theoraフォーマットへの変換に使えます。Windows、Macintosh、Linux/Unixで動作します。
- MPlayerなどに付属するlibtheoraのencoder_exampleアプリケーションを使うことができます。これは、Ogg Theoraにエンコードする映像と音声の生データ(yuv4mpeg)をダンプすることができます。
- 変換について助けが必要な場合は、以下に問い合わせるといいでしょう。
- Raul654
- brian0918(Windowsのみ)
[編集] 音声ファイル
- 音声ファイルを作成・編集するには、Audacityが高品質の音声ファイルエディターです。Windows、Macintosh、Linux/Unixで動作します。mp3の各フォーマットに使用するためには、LAMEをインストールしておいてください。
- WindowsのLAMEのダウンロードページ
- GUIのwinLAMEも使えます。そのままOgg Vorbisにエンコードすることが可能です。
- MacintoshのLAMEのダウンロードページ
- WindowsのLAMEのダウンロードページ
- libmadに基づくmpg321はコマンドラインで動作します。これは無料のmp3デコーダーで、mp3ファイルの再生とデコードに用いることができます。これが生成したファイルは、oggencやそのほかのvorbisが可能なエンコーダーでOggフォーマットにエンコードできます。
- rarewaresでは、コマンドラインでクロスプラットフォームに対応した oggenc や、ドラッグ・アンド・ドロップするだけで変換できる便利な oggdropXPd(Windows専用)などを配布しています。
[編集] 作成後の処理
[編集] アップロード
アップロードにあたっては、ウィキメディア・コモンズへのアップロードも検討してください。ウィキメディア・コモンズにアップロードされたファイルは、各語版ウィキペディアのほか、さまざまな姉妹プロジェクトでも利用できます。くわしくはWikimedia Commonsに画像をアップしようやCommons:コミュニティ入口などを参照してください。
[編集] 記事からのリンク
記事から音声ファイルへのリンクはTemplate:AudioやTemplate:試聴を使うことができます。日本語以外の言語版については、Commons:List of the different audio-templates for the Wikipediasを参照してください。
ノート | コード | 表示 |
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ノート | {{Audio|ファイル名|タイトル}} | |
ノート | {{試聴|ファイル名=ファイル名|タイトル=タイトル|説明文=説明文|フォーマット=[[Ogg]]}} |
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