静岡県立富岳館高等学校

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静岡県立富岳館高等学校（しずおかけんりつふがくかんこうとうがっこう）は、静岡県富士宮市にある県立の高等学校。

通称「ふがく」。2002年までは静岡県立富士宮農業高等学校の名称だった。

[編集] 沿革

1903年　静岡県富士郡立富士農林学校として開校
1919年　静岡県立大宮農学校へ改称
1942年　静岡県立富士宮農学校へ改称
1948年　静岡県立富士宮農業高等学校へ改称
2002年　静岡県立富岳館高等学校へ改称

[編集] 出身者

平岡市三(経済学者、元参議院議員、元大蔵省政務次官)
渡辺安夫(元静岡大学教授)

[編集] 所在地

静岡県富士宮市弓沢町732

北緯35度13分15.4秒東経138度37分30.4秒

[編集] 概要

富士宮農業時代は、誰でも入れる富士地区最底辺のランクの高校で有名だった。だが、富岳館に名称を変えたり、新たに総合学科（2年次より各自系列を選択し、科目を選択して受ける）を設置するなど、イメージの改新に励み、近年では、偏差値で一個上のランクの静岡県立富士宮東高等学校を「追い抜いたのではないか」と言われている。また総合学科の設置に伴い、1年次で系列を７つの中から１つ決定しなければならず（一度選択すると変更は不可能）生徒たちにも選択を誤ったのではないかと後悔したり、学習面で苦労を強いられるケースがある。保護者や地域の方からも系列の仕組みに関して意見が様々である。（変更できないという点や、1年次での早期決定について非難の声も聞かれる）