青森県道46号川内佐井線
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青森県道46号川内佐井線(あおもりけんどうよんじゅうろくごう かわうちさいせん)は青森県むつ市川内町から下北郡佐井村に至る主要地方道である。
起点のむつ市川内町で、下北半島の海岸線を経由する国道338号から分岐し、下北半島の内陸側の湯の川温泉(函館とは無関係)を経て、佐井村の終点で再び国道338号に接続する。
県道46号は、海側を経由する国道338号(海峡ライン)より早く整備されてきた歴史がある。
脇野沢村(現むつ市)と佐井村の間に海峡ラインが開通する以前から(開通当時は県道)、県道46号は佐井村や大間町方面と、川内町(現むつ市)や脇野沢村方面を結ぶ県道として開通し利用されていた。
また、海峡ラインは国道昇格後もしばらくは未舗装区間が残り、県道46号が先に全線で舗装化した。
むつ市川内町湯ノ川~佐井村川目の区間は冬期閉鎖されるため、冬期間は長後川内線を迂回することとなる。