関電トンネルトロリーバス
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関電トンネルトロリーバス(かんでんトンネルトロリーバス)は、扇沢駅(長野県大町市)と黒部ダム駅(富山県中新川郡立山町)間を関電トンネル(5.4km)を介して結ぶ、関西電力の無軌条電車(トロリーバス)およびその路線。立山黒部アルペンルートの一部をなす。なお、関電トンネル(大町トンネル)は、関西電力黒部川第四発電所関連施設の建設のために建設され、1958年に貫通したもので、現在でもトロリーバスの運行のみならず、黒部ルートとともに工事用資材輸送にも使用されている。
経営が関西電力であることから、この関電トンネルトロリーバスの運営者は、日本で最大の資本金を持つ鉄道会社である。
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[編集] 路線データ
- 路線名:なし
- 路線距離(営業キロ):6.1km
- 駅数:2駅(起終点駅含む)
- 複線区間:全線単線(関電トンネル中央部に行き違い設備あり)
- 電化方式:直流600V
- 閉塞方式:カウンターチェック(台数確認)式・スタフ閉塞式併用。途中のトンネル内信号所で対向車と交換するが、全区間を一閉塞とした併合閉塞で運行する場合もある。続行運転時は最後尾の車両がスタフを携行する。
※バスの運営は関西電力(本社・大阪府大阪市)だが、送電区域の関係上(長野県内に路線があるため)、電気の供給は中部電力(本社・愛知県名古屋市)となっている。
[編集] 運行形態
所要時間16分。 冬期(毎年12月1日~翌年4月中旬)は運休する。
[編集] 車両
[編集] 歴史
[編集] 駅一覧
[編集] 接続路線
- 扇沢駅:JR大糸線信濃大町駅方面路線バス
- 黒部ダム駅:立山黒部貫光鋼索線 (黒部ケーブルカー)黒部湖駅まで徒歩約15分