長田組土木
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 略称 | 長田組 |
| 本社所在地 | 〒400-0031 山梨県甲府市丸の内2丁目9番20号 |
| 電話番号 | 055-231-1111 |
| 設立 | 1905年 |
| 業種 | 建設業 |
| 事業内容 | 建築・土木・舗装・鉄道工事の施工、設計、積算、不動産取引 |
| 代表者 | 代表取締役社長 長田達機 |
| 資本金 | 1億2,000万円 |
| 売上高 | 151億円（2007年5月期） |
| 従業員数 | 185人 |
| 外部リンク | http://www.osadagumi.jp/ |
| 特記事項：2008年2月 民事再生法の適用を申請 | |
長田組土木（おさだぐみどぼく）は山梨県甲府市にあるゼネコンである。
目次 |
[編集] 概要
1905年創業。県内では早野組に次ぐ規模といわれてきており、東京都と長野県にも事務所がある。毎日新聞によると山梨県が発注した公共工事の受注高は2003年が5位、2004年が4位、2005年が3位と常に上位に位置しており、落札率も約77%（2005年実績）と高い位置にあった。
日本の建設業はオイルショック以来公共事業が抑制され、山梨県でも建設需要の低迷により「冬の時代」を迎えており、近年は三位一体の改革により県の発注工事も減少している。県内の建築業者は異業種への転換を図り長田組も住宅建設に着手していいたが、業績が悪化したことに加え2006年には公正取引委員会から課徴金を受けたことにより資金繰りも悪化し、2006年の受注高は13位と急激に落ち込んでいた。さらに竣工した遊戯施設の運営会社が直後に倒産し、回収困難になったことがとどめとなり、主要金融機関と再建計画を詰めていたが債務超過となってしまったため2008年2月23日に東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請した。
2008年4月3日、長野県に本社を置く新津組と業務提携を結び、現在経営再建を図っている。
民事再生法を適用した2ヵ月後に同じく民事再生法の適用を受けていたコミヤマ工業が再建を断念し解散に追い込まれている。
[編集] 実績
- 塩川ダム
- 山梨県小瀬スポーツ公園武道館
- アピオ甲府タワー館
- 甲府商工会議所
- 甲府市立図書館
- 市立甲府病院
