長崎暢子
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長崎 暢子（ながさき のぶこ、1937年12月20日 - ）は、日本の歴史学者で、東京大学名誉教授。専門は、インド近代史、南アジア地域研究。博士（文学）（東京大学、1993年）。東京出身。
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[編集] 略歴
- 新宿高等学校卒業
- 1961年 東京大学文学部東洋史学科卒業
- 1963年 東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了
- 1965年 国際インド学校留学（1967年まで）
- 東京大学東洋文化研究所助手
- 1976年 東京大学教養学部助教授
- 1987年 東京大学教養学部教授
- 1997年 定年退官 名誉教授 龍谷大学国際文化学部教授
- 2008年 龍谷大学退職
[編集] 家族
夫ははじめ評論家の長崎浩、現在は経済学者の杉原薫京都大学東南アジア研究センター教授。
[編集] 同級生
[編集] 著書
[編集] 単著
- 『インド大反乱1857年』（中央公論社［中公新書］, 1981年）
- 『インド独立――逆光の中のチャンドラ・ボース』（朝日新聞社, 1989年）ISBN 978-4022560483
- 『ガンディー――反近代の実験』（岩波書店, 1996年）ISBN 978-4000048637
- 『インド――国境を越えるナショナリズム』（岩波書店, 2004年）ISBN 978-4000270267
[編集] 共著
- （狭間直樹）『世界の歴史（27）自立へ向かうアジア』（中央公論新社, 1999年）
[編集] 編著
[編集] 共編著
- （山内昌之）『現代アジア論の名著』（中央公論社［中公新書］, 1992年）
[編集] 訳書
- スミット・サルカール『新しいインド近代史――下からの歴史の試み（１・２）』（研文出版, 1993年）
