長岡一也
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長岡 一也(ながおか かずや、1939年 - )は元アナウンサーで現在は競馬ジャーナリスト。
[編集] 来歴
武蔵中学校・高等学校、千葉大学文理学部卒。1961年に日本短波放送(現・ラジオNIKKEI)に入社し、アナウンサーとして主に競馬中継を担当。日本ダービーのレース実況を16年間担当した。
競馬マスコミに携わる傍らで、聴取者投稿による詩の紹介を番組化した「私の書いたポエム」を1975年からセルフプロデュースで開始。当時同局の人気アナウンサーだった大橋照子と共に出演し、30年を超える長寿番組として現在も出演している。
1987年に日本短波放送を退社後は、番組制作会社のマイプランに所属。引き続き競馬に携わっており、自身が担当する関東独立UHFテレビ局「中央競馬ワイド中継」 では、東京と中山のメインレース(主に重賞レース)を実況。日曜日の番組内第2部冒頭で、メインレース映像と共にその名調子を披露してきた(2007年3月頃まで)。ただし代替放送などではスタートから実況をする場合がある(最近の例では2008年2月11日)。
現在、上記以外によるテレビでの実況の機会はないが、携帯電話各社の公式サイト「競馬総合チャンネル」で、長岡が実況する、東日本主場の日曜メインレース実況を動画配信している(競馬映像コース、有料)。
また、いやだようの筆名で「アチャラカ王国物語」なる小説も執筆した。
自己紹介をするとき「ながおかかずや」と言わずに「ながおかずや」と言うことがある。恐らく発音のし易さを考慮しているものと思われる。
[編集] 現在出演の主な番組
- 中央競馬ワイド中継(関東各UHFテレビ放送局 司会、実況。番組公式サイト「週刊 出来事」欄には、毎週更新のコラム『長岡一也の岡目八目』が掲載されている)
- 私の書いたポエム(ラジオNIKKEI パーソナリティー)
- マイクエッセー 競馬つれづれ帳(週刊競馬ブック連載 2006年3月6日発売号の1000回目を最後に連載終了)