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銀河戦国群雄伝ライ - Wikipedia

銀河戦国群雄伝ライ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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銀河戦国群雄伝ライ』(ぎんがせんごくぐんゆうでん ライ)は、真鍋譲治漫画、及びそれを原作としたテレビアニメ

目次

[編集] 概要

月刊コミックコンプ」(角川書店)で1989年11月号から1993年1月号まで、「月刊電撃コミックGAO!」(メディアワークス)で1993年2月号から2001年11月号まで連載された。コミックは全27巻まで発行され、後に月刊 電撃コミックGAO!2003年2月号別冊付録である『銀河戦国群雄伝ライ 異聞』もコミック化された。

[編集] 作品解説

神聖銀河帝国皇帝であった光輝帝が崩御したことにより帝政が崩壊する。多数の軍閥による権力抗争が始まる中、北天を制したのが元 帝国左将軍の比紀弾正である。その軍団の中で一兵卒であった竜我雷が徐々に頭角を現し、銀河統一を果たすサクセスストーリー。

作中の内容は、日本の戦国時代三国志史記などの中国史、他に『宇宙戦艦ヤマト』や『銀河英雄伝説』といったSFアニメがモチーフとなっている。宇宙空間における艦隊戦が舞台でありながら、砲撃戦よりも艦を直接ぶつけて敵艦に乗り込んでの白兵戦がメインとなっており、あまりSFとしての緻密さは重要視されていない。

[編集] 主な国家

五丈国
神聖銀河帝国崩壊後に元 帝国将官の比紀弾正が北天の軍閥諸国家を制圧して打ち立てた国家
弾正公の病没後、五丈四天王の骸羅が国権を簒奪し、帝位につく。当時の南京楼太守 竜我雷は、すぐさま偽帝討伐の兵を挙げて全五丈を統一。新生五丈王国を興す。
練国
南天の部族国家。
比紀弾正の南征時に、五丈四天王の一人 狼刃との戦いにより国王 羅鶴が戦死する。息子の羅侯が兵権を継ぐが、一時は智国の属国支配に甘んじていた。
後に南蛮王国の国王 琥瑛罵洲より羅侯が国権を譲り受けて、錬、南蛮連合国の実権を握る。軍師 姜子昌の策謀の智国への謀略による紅玉(独眼竜正宗)の失脚により、南天の盟主にのし上がる。
智国
南天の部族国家。
先代正宗の死後、娘 紅玉(独眼竜正宗)が幼い弟 虎丸を擁して国政を司る。南天連合の盟主国でもある。比紀弾正の南征後に南天の反抗部族を征伐,糾合して一大版図を築く。
後に従属していた錬国の軍師 姜子昌の策謀により紅玉の叔父 丁儀がクーデターを起こす。これにより紅玉(独眼竜正宗)から国権を剥奪し、幼王 虎丸を建てる。
明国
南天の部族国家。神聖銀河帝国以来の名門家である雷神家一族が治める国家。
比紀弾正の南征後に五丈国の策謀によって智国に侵入するが国境侵入の最初の戦闘で大損害を受け、その後に智国が緒戦の優勢のまま一気に明国の首都である洛火閣を攻め陥し雷神家一族郎党の首をはね滅亡した。
孟国
南天の部族国家。
比紀弾正の南征後に明国が智国に滅ばされ南天の大国になった智国に対して国主剛志はただちに息子を人質に差し出し智の将として身分を保った。
趙国
南天の部族国家。
比紀弾正の南征の際に国主であった曹州が骸羅に討ち取られる。南征後に練国から軍事圧力を受け援軍として智国の軍を自国に受け入れることで智国の領土となった。

[編集] 主な登場人物

[編集] 新生 五丈国(北天)

竜我雷
(一兵卒→師団長→近衛軍騎都尉→南京楼太守→鎮南将軍→五丈皇帝
本作品の主人公。度胸と悪運の強さを五丈四天王 狼刃に買われて一兵卒から師団長に抜擢され、比紀弾上の南征時に先鋒として南天に雪崩れ込み 座王都に一番乗りを果たし、その名は敵味方に響き渡る。数々の武功を重ね、比紀弾正死去後に南京楼の太守に就任する。そこで希代の天才、大覚屋師真を迎えて陣営の強化に努める。
中央で骸羅が皇帝を僭称すると、すぐさま挙兵。金州海で恩師 狼刃を涙をふるって倒し、その余勢駆って骸羅をも倒し、五丈国を併呑する。玄偉,西羌王らの反乱を鎮圧して五丈王に即位し、自らの尊号を「竜王」と称し新たに西羌王となった秦宮括と講和を結び国内体制を固める事に尽力する。
そんな中、智の独眼竜正宗と それに呼応し北伐を敢行した南天王 羅候率いる軍が、ほぼ同時に大挙して五丈領内に侵攻してくるが、大覚屋師真の戦力集中による各個撃破案を採用し、開彭沖で独眼竜正宗を討取る。その後、返す刀で南天軍主力と六紋海で激突。天文を利用した作戦を採用し、南天軍に壊滅的な打撃を加え、撤兵させる事に成功する。正宗死後の智国に言葉巧みに接近し、軍勢を智領全土に派遣し、有名無実となった智王(虎丸)に自害を強要し事実上 智領の併呑に成功する。
その後、比紀弾正公ら歴代の北天盟主が成し得なかった南征に本格的に着手する。それを迎え撃つ南天軍を北京沖で撃破し、首都 大王理をも占拠する。そんな最中、同盟関係を反故にした西羌国により首都 斉王都を奪取されるという事態が発生し正室 紫紋と大将軍 孟閣を失う。急遽、新鋭旗艦「金剛」を駆って斉王都を奪還した竜我は、西羌王 秦宮括を斬首、孟起、雲海の2将軍に西羌進軍を下命し西羌国を滅ぼす。後顧の憂いを絶った竜我は、再び南征主力軍に合流したものの、南天国大都督 姜子昌の首を持参した元智国の将 飛竜の凶刃にあい、一時危篤状態に陥る。だが、師真達の懸命な努力により銀河一の名医 扶華を呼寄せることができ、一命を取り留める。
最終決戦で羅候を討ち取り全銀河を統一。三年後、銀河皇帝として即位し天極を都と定める。
数々の戦役で培った強靭な肉体と聡明な頭脳を併せ持ち、部下を自由自在に操り、またその助言を大事にもする。国政においては冷静沈着な面を見せるが、一歩外に出ると酒好き、女好きな面もある。清濁併せ持つ英傑である。
<異聞>五丈帝国初代皇帝に即位し、都を天極に改めて十数年後に、智海南道で海賊ジャムカ(雷光)の軍勢の動きに頭を悩ませる。一向に戦功の上がらない守備軍に代わり、自ら車騎大将軍 項武と隠居していた元丞相 大覚屋師真を伴い、親征する。始めのうちは軍の指揮を項武と師真に委ねていたが、戦役間際に自らジャムカの前に姿をあらわし、一騎打ちを行い これを捕らえる。
大覚屋師真
(民間人→南京楼軍軍師→五丈国丞相兼軍師→五丈国丞相兼大軍師→五丈帝国右丞相→民間人)
南京楼の豪商、大覚屋の子息。史書経書兵法天文医学に精通した希代の天才。大覚屋の長男でありながら家業に興味を示さず、放蕩息子として南京楼で毎夜豪遊をする日々であった。竜我雷と運命的な出会いをする。竜我とは君臣の間柄を越えた親友であり、竜我の覇業の最大の立役者でもある。六紋海合戦では天文を用いた壮大な戦力で敵方軍師 姜子昌を打ち破る。弟 英真の単独講和行動に頭を悩ませていたが、南天国内での内応の計を英真に阻まれた事で、彼の排除を考えだす。
竜我が皇位についた後も丞相として辣腕を振るうが、丞相府が廃止された事で一公卿に降格する。後に竜我に対し暇乞いをし隠居する。隠居後も竜我との水魚の交わりは続いている。
紫紋
(阿曹主禅息女→竜我雷正妻→死亡)
旧帝国将官、阿曹主禅の娘。母は帝国最後の皇帝である光輝帝の皇女であり、唯一皇室の血を受け継いでいる。父親を竜我雷に殺された後、皇孫であるゆえに五丈に身柄を引き渡される。その後、恩賞として竜我の許に預けられた。
竜我との様々な境遇を乗り越え深い愛情を寄せ合うようになり、南京楼にて竜我と結婚する。
麗羅
(比紀弾正息女→竜我雷第二婦人→竜我雷正妻)
比紀弾正の娘。勝気な性格で武芸をたしなみ、紫紋とはよく対立した。その腕前は正宗配下の精鋭コマンドを斬り捨てる程である。雷を早くから見込んで、天下人にしようと画策する。父の死後、五丈の国政を乗っ取るが骸羅に国を追われ、竜我の許に転がり込む。竜我の第二婦人として梵天丸(後の竜貴)を出産する。
紫紋の死後、正婦人に昇格。雷の死後は二世皇帝の生母として絶大な権力を振るう。その際の辣腕非道な手段により悪女列伝に名を連ねることになる。77歳で天寿を全うし、竜我王朝の世襲制を確実にした功により玉皇太母の名を送られる。作中後半および異聞における彼女は呂雉のように描写されている。
楊尚香
(民間人→竜我雷第三婦人)
元々は商家の娘で、気が強く、武芸をたしなんでいたが、棒術の稽古中に朝議に抜け出した竜我が現れ勝負を挑むが一太刀も浴びせることができなかった。その後竜我の第三婦人となり、松寿丸を出産する。弓腰姫とも称される。麗羅との確執の描写があったが、麗羅が悪女列伝に名を連ねて玉皇太母になったことから戚氏のような末路をたどったのではないかと考えられる。
雲海入道
(一兵卒→五丈国将軍→左将軍→近衛軍総督→民間人)
竜我雷の兵卒時代からの親友。竜我にとって最も頼りになる豪傑である。
竜我からの密命を受け、暴政化の武王都に潜入し、麗羅を救出する。
竜我の五丈王即位後将軍に迎えられ五丈の戦力の一翼を担う。
南天との最終決戦の折、南天王との一騎打ちで左腕を失う。全銀河統一後は諸国を旅する。
太助
(一兵卒→軍師直属工作員→丞相直属工作員→爆死)
竜我雷とは同郷で幼い頃から竜我を兄と慕い付き従う。
六紋海合戦の折、南天国の帝虎級戦艦「将虎」に潜入し内部からの爆破を敢行し、自らも散華する。
孟閣
(副師団長→五丈国将軍→五丈国大将軍→戦死)
独立4077重機甲師団副師団長。新米師団長であった竜我に対して適切に補佐する。六紋海合戦では息子の孟起と共に奮戦する。
第二次南征の前、乗馬中に落馬した事により留守居役に甘んじるが、公叔の言に誑かされた秦宮括率いる西羌軍に対し寡兵ながら立向かい、壮絶な最後を遂げる。
鐘士元
(五丈国武官→五丈国将軍→五丈国前督丞相司馬)
竜我が重機甲師団長着任以来の宿将。勇猛果敢さを買われ常に先鋒を受け持った。最初は師真のような新参者とはそりが合わなかったが、彼の実力を目の当たりにし信服するようになる。
姚文
(五丈国武官→五丈国将軍→五丈国右軍領兵使関内候)
鐘士元と共に竜我の股肱の臣。武勇に秀でていたが よく書をし、武辺一辺倒ではない一面もある。
項焉
(海賊→五丈国将軍→戦死)
南天との国境近くを根拠としていた大海賊の親玉であったが、竜我の度量の大きさに感服して一族郎党共々帰順する。齢70にもかかわらず水を得た魚の如き活躍を見せる。
羅候と独眼竜正宗による二方面からの五丈進行の際に自ら志願し、僅か1個軍団で羅候率いる練・南蛮連合軍と対峙し、十分過ぎるほどの足止めをする。この戦で敵将 夏候獣により討ち取られる。
死後、練王 羅候より五丈大将軍の追号を受ける。
項武
(海賊→五丈国将軍→五丈国車騎将軍→五丈帝国車騎大将軍)
竜我旗揚げ以来からの宿将。重さ80斤の大斧を片手で振り回す豪傑である。六紋海前哨戦で散華した父の仇を討つべく奮戦する。後に敵将であった神楽との間に子をもうける。
<異聞>車騎大将軍として海賊ジャムカと対峙する。
三楽斎馬防
(南京楼駐屯軍司令→南京楼留守居役→五丈国尚書令
南京楼の武将。竜我が南京楼太守に就任するまでは主人運が無く、各任地を転々としていた事から孟閣ら竜我の宿将達にはよく思われていなかった。ただ、彼自身は極めて有能な官僚であり、外交,内政面において竜我を補佐する。竜我が五丈を併呑した際に、新たな行政機構を作り、新機構の初代尚書令の任を受ける。
実質、師真に次ぐ五丈家臣団ナンバー2の人物である。
林則嘉子明
(民間人→南京楼城下男→南京楼軍副軍師→五丈国軍副軍師→五丈国軍師中郎将→五丈帝国左丞相→五丈帝国宰相)
五丈国の謀臣の一人。若い頃は風采が上がらず、誰にも相手にされなかったが 南京楼城内に出入りするようになり、ひょんな事から軍師 大覚屋師真により見出され、竜我に帯同するようになる。
師真と違い地味では有ったが、誠実さを持って数々の献策を行い、竜我の覇業の一翼を担った。
如晦
(民間人→五丈国文官→五丈国中護軍大都督,智領全権)
東河の七賢人の一人。田舎で隠遁生活を送っていたが、五丈を併呑した竜我により三顧の礼を持って幕下に迎えられる。竜我に玄偉の殺害を強く勧める。
装民
(重機甲師団造船総監→南京楼造船総監→五丈国造船総監→病没)
五丈国の造船総監。主に技術方面で竜我を支える。金剛の設計者でもある。甥の装伯に後事を託し77歳で天寿を全うした。
孟起
(五丈国将軍→五丈国征東将軍→右将軍)
五丈国大将軍 孟閣の息子。六紋海合戦では遊軍を率いて参戦、父と共に活躍する。
西羌国の造反で、斉王都が奪われ、父の戦死の報を聞き自ら志願し竜我に帯同する。その後、雲海将軍と共に西羌国に進行し、これを征討する。
華玉
(五丈国第三軍団宿将→五丈国長吏参軍)
李張導師の高弟で、五丈四天王 玄偉の腹心。その秘めた能力を持って玄偉の暗躍を助ける。
玄偉滅亡後は、大覚屋師真の説得と推挙により竜我の幕下に加わる。
梨扇
(五丈国第三軍団宿将配下→奥女中→戦死)
華玉の部下の暗殺者。華玉の命令で数多くの暗殺をしてきたが、華玉に奥女中としてライの動きの監視を命じられた後、紫紋らと
心を通い合わせた結果、ライに惚れてしまい殺せなくなる。
その後暗殺者であることをライに告げるが、ライは許し、再び奥女中としての生活に入る。
しかし西羌国により首都 斉王都を奪取された際、ライの妻たちを守るため奥女中としての姿を捨て暗殺者として奮戦するも殺されてしまう。
装伯
(五丈国武官→五丈国将軍→五丈国偏将軍)
造船総監 装民の息子。父の作った巨砲を自走砲艦に生まれ変わらせた。二代目金剛の設計者でもある。
また、一軍を任される将でもあり、南征では慎重な戦運びをする。
呂朱
(五丈国武官→五丈国将軍→五丈国揚武将軍)
竜我の偽帝討伐戦の際に、骸羅派の太守を殺して南京楼軍に参戦し、その功により奮威将軍に任命される。
鐘才
(五丈国武官→五丈国将軍→五丈国前将軍)
郡の下級官吏から鎮南将軍にまで登りつめた苦労人。六紋海合戦の際には後方遮断の任務につき戦功をあげる。
秦公旦
(西羌軍→五丈国客将→五丈国飛衛将軍→五丈帝国大将軍→五丈帝国元帥)
西羌王 秦馬の子。竜我のたっての懇願で五丈軍の一翼を担うようになる。母の皇太后より五丈への反乱を促す書状に対し、天下が安寧へと向かっている最中での乱を好まず竜王に事の次第を余す事無く報告する。
竜我が帝位についた際、大将軍に任ぜられる。
<異聞>元帥に昇格した彼が登場する。
晏石
(武王都衛兵→五丈国都尉)
武王都の一衛兵にすぎなかったが、西羌軍反乱の際に太守の諭し、武王都死守の一助を果たす。その功により、竜我より都尉に取り立てられる。
大覚屋英真
(五丈国経済顧問→南天国侍中→誅殺)
大覚屋師真の実弟。兄の師真と異なり真面目な性格であり、父より大覚屋の跡取りに指名される。南京楼の豪商、大覚屋を擁する五丈経済界のリーダー的存在でもあり経済面から竜我の補佐をし活躍する。
だが、長引く戦乱で傷つく民衆達を憂い、南北二朝制を主張し、南天王 羅候に近づく。南蛮宰相 勃鞮と南蛮三王による謀反の計画を未然に防いだ功で侍中位を受け、本格的に五丈と南天の和平交渉に着手するが、それを嫌った竜王 竜我により誅殺される。

[編集] 旧 五丈国(北天)

比紀弾正
(神聖銀河帝国左将軍→五丈国主→死亡)
元神聖銀河帝国左将軍。帝国の崩壊と同時に挙兵し、瞬く間に北天を統一する。天下統一の為に南天進行を試みるが智の独眼竜正宗(紅玉)の策略と自身の用兵の拙さから撤兵を余儀なくされる。
その後、病の床に臥し、文官筆頭の呂斎に「正宗に国を譲る」としたためた遺書を手渡すが、早まった麗羅により遺書は隠蔽され、呂斎は誅殺される。その知らせを聞いた弾正は吐血し、死去する。享年74。
李張
(比紀弾正軍師→民間人)
比紀弾正の元軍師で弾正の五丈国建国を支える。同時に兵法塾を開き、骸延、華玉などを育てる。
隠居後も五丈国の実力者として大きな影響力を持ち弾正の相談相手となる。
呂斎
(比紀弾正中軍師→尚書→死亡)
五丈国の重臣で、比紀弾正とは旗揚げ前からの付き合い。文官の筆頭であり、武官勢力が強い五丈国にあって四天王と対等に渡り合える唯一の実力者。
正宗に国を譲るという弾正の遺言を預かるが、それを抹消しようとした麗羅に殺害されてしまう。彼の死の報は病の床にある弾正の容態を急激に悪化させた。
鳳鳴
(五丈四天王→五丈国大元帥→死亡)
五丈四天王筆頭。序列では弾正に次ぐ五丈ナンバー2の地位にある。
性格は冷酷であり、五丈軍の多くの将兵を管理している。玄偉の台頭を嫌い、骸羅,狼刃を抱き込み玄偉の失脚を画策する。骸羅兄弟の政変時に誅殺される。
玄偉
(五丈四天王→五丈国驃騎元帥→死亡)
五丈四天王最後の生き残り。虎視眈々と天下を狙う辣腕の謀臣。
骸羅の政変を察知し、影武者を使って難を逃れる。西羌王を抱き込み、偽帝討伐の為 挙兵した竜我率いる南京楼軍に参陣する。斉王都にて偽帝骸羅を討ち取る。妖しげな術を用い暗躍するが、大覚屋師真の姦計により排除される。
骸羅
(五丈四天王→五丈国車騎元帥→大五丈皇帝→戦死)
身の丈2メートルの巨漢。五丈軍一の猛将で各地を転戦する。
比紀弾正亡き後、対立していた鳳鳴,玄偉を斬り、麗羅を立てて全権を掌握する。のちに帝位を僭称し、悪政を極め、五丈の民に塗炭の苦しみを強いていたが、鎮南将軍 竜我雷の率いた南京楼軍により追い詰められ討たれる。
狼刃
(五丈四天王→五丈国衛元帥→大五丈左大元帥→大五丈大元帥,武南公→戦死)
知勇兼備の女将。竜我の才能を早くから見抜き、師団長に大抜擢する。
弾正の南天進行時には自ら先鋒を買って出て、竜我に先陣を任せる。麾下の第三軍団を率い勇戦奮闘するが、独眼竜正宗の奇策に陥り、補給を絶たれ撤退を余儀なくされる。戦後、その責任を問われ打首となるところを玄偉の諫言により降格処分ですむ。
弾正死去後、竜我に南京楼赴任を勧め、時を待つよう諭す。骸羅の親政中、軍最高司令官である大元帥に就任。偽帝討伐の為、挙兵した竜我の南京楼軍と金州海で激突し、散華する。
骸山
(五丈国第三軍団宿将→大五丈右大元帥→戦死)
骸羅兄弟の次兄。無双の剣の使い手で各地の戦場を駆けた骸羅軍きっての猛将である。
竜我率いる南京楼軍討伐の為、旅順に出陣するが、大覚屋師真の奇策により麾下軍団が混乱状態に陥る。最終的には竜我との一騎打ちにより討取られる。
骸延
(五丈国第三軍団宿将→五丈国軍師兼軍監→大五丈丞相,呉景公→斬首)
骸羅兄弟の末弟。華玉と共に李張導師の教えを受け、兄の骸羅を智謀の面で助ける。
弾正死去後、麗羅を担ぎ出し五丈中枢を乗っ取る。その後、練国との秘密裏に軍事同盟を締結し、独眼竜正宗の失脚をも画策する。骸羅の親政中に丞相に就任するが、大覚屋師真の反間の計により失脚する。骸羅の死後、竜我に仕官を持ちかけられるが、自ら断り刑に処される。

[編集] 神聖銀河帝国

光輝帝
神聖銀河帝国最後の皇帝。彼が崩御した事により帝政は事実上、崩壊する。
阿曹主禅
神聖銀河帝国将官。比紀弾正とは帝国軍での同期。
三条
法権

[編集] 練国(南天)

羅侯
(練国太子→練国王・南蛮国王→南天王→戦死)
練国国主 羅鶴の嫡子。父が五丈四天王 狼刃に討取られた後、練国の兵権を継ぐ。
当初は智国の従属化にあったが、次第に勢力を拡大する。南蛮国の皇女、邑峻を娶り、地盤をさらに強固なものとする。智国の北伐の際に正宗の叔父、丁儀の手引により南天閣を奪取、幼い虎丸を智王に祭上げ正宗失脚に成功する。南蛮王の死後、その兵権をも受継ぎ、練、南蛮2国の盟主となり南天に揺ぎ無い地位を築く。
天下統一を目指し、六紋海で五丈と対峙するが、敵軍師 大覚屋師真の奇策に陥り、大敗を喫する。五丈の南征の際、部下の反対を押し切り自ら出兵するも惜敗し、南蛮国に撤退する。
大将軍、姜子昌の死を聞き、再度 五丈との決戦に打って出るが大勢を変えることが出来ず、最後は竜我により討取られる。享年27であった。
羅鶴
(練国王→戦死)
羅候の父。
比紀弾上の南征の際、家臣 姜子昌の反対を押し切り南天連合に参加する。五丈四天王 狼刃と対峙し奮戦するが、勢いを止める事が出来ず狼刃に討取られる。
姜子昌
(練国大都督→南天大将軍→死亡)
錬国きっての名将で羅候とは竹馬の友である。
比紀弾上の南征迎撃に際し先主 羅鶴に南天連合への参加に異を唱えた事により蟄居謹慎させられていたが、羅候の代になり大都督に就任する。独眼竜正宗による銀河統一を阻止すべく画策し、幼王 虎丸を立てて正宗を失脚に追い込む。
北伐の総大将として3,000万の軍勢を率いて五丈に挑むが、大覚屋師真の「空城の計」「水攻め」により敗退する。
その後の北京沖会戦では羅候との確執により地位を剥奪される。大王理に入城した竜我に対し、秘策「月落とし」を敢行するが、失敗に終わる。その後、自らの首を飛龍に託し、竜我暗殺を目論む。
邑峻
南蛮王 琥瑛罵洲の一人娘。羅候とは許婚の仲である。
練国と南蛮との連携を強化する為に羅候の許に輿入れする。北伐にも同行し、身重な体でありながら大鉈を振り回し大奮戦する。
蹄庖
(練国参軍校尉)
南天の若き武将で姜子昌の片腕的存在として活躍する。優れた容姿と立て板に水の弁舌で外交的謀略に暗躍する。西姜国を動かし、五丈首都を急襲させる事に成功する。姜子昌の「月落とし」作戦の際、殿軍として姜子昌の撤退を助けるが、その戦いで戦死する。
龍緒
(練国長老→南天丞相→民間人→南天宰相→民間人)
夏候獣と共に琥瑛罵洲、羅候の2君に仕えた老臣。実質的に練国の宰相職にあり、法令,兵法などに造詣が深い。
穏健派筆頭として五丈との対応に慎重論を唱えつづけたため、羅候により宰相職を一時剥奪される。後に宰相職に復位するが、当時の主戦派筆頭 兗興の手の者に襲撃され、負傷する。
(龍一族)
龍緒の孫娘。龍一族は三代にわたり政治の要職を輩出してきた家であったが、慎重派であったため、
英真の和睦策がきっかけとなり羅候から龍緒を除く龍一族の粛清が行われる。
作中では英真の子を妊娠、統一後出産する。
羅真義
(羅家一門)
牛魔王
(練国将軍→南天驃騎将軍→戦死)

[編集] 智国(南天)

独眼竜正宗
(智国国主代行→智国大将軍→戦死)
先代正宗公の息女。父の死後、弟に代わり智国の国政を握り、父の名 「正宗」 を受け継ぐ。女将とは思えぬ戦略眼と行動力で智国を南天の盟主国にのし上げる。
比紀弾正の南征を頓挫させた後、南天諸国を併呑し、事実上の南天統一を成し遂げる。その後、五丈に対し北伐を敢行するが、練国の姦計により国内造反が勃発、次第に権力を失する。
智と練の関係が悪化しだすと智王(虎丸)を羅候の許より奪還し、夷近海で亡命政府の樹立に助力する。その名を聞けば弾正、骸羅、羅侯、竜我でさえも恐れるほどの女傑。
飛竜
(正宗軍副将→衛将軍→中郎将→死亡)
独眼竜正宗の右腕にして知恵袋。姜子昌の学友でもあり、二人だけが知る深い感情で結ばれている。
智王(虎丸)
(智王→自殺)
独眼竜正宗の実弟。幼名は虎丸。姉の命により練国との修交のため、羅候と義兄弟の契りを結ぶ。正宗が北伐を敢行した際に、正宗失脚を画策する練国 姜子昌に利用され智王に祭り上げられる。
その後、智と練の関係が悪化しだすと羅候の許を脱出し、夷近海で亡命政府を樹立する。姉の存命中は失地回復の為、頻繁に軍事行動を起こしていたが、正宗の死後は国力が衰退し五丈の圧力を受け、やがて国土を五丈に併呑される。自らは竜我により自害を強要される。
儒李
(智国文官→死亡)
独眼竜正宗の部下であり、正宗をして「儒李以外に国を任せられる家臣がいない」と言わしめた。南京楼との関係も深く師真を勧誘したこともある。
練国の叛乱の際、蹄庖によって殺害される。名前と風貌から、モデルは三国志に登場する李儒であると考えられる。
斉遠
(智国武官→戦死)
智国に使える老将軍。独眼竜正宗の北伐の際は留守居役を務めていたが、練国の叛乱の際に羅候との一騎打ちに破れ死亡する。

[編集] 明国(南天)

雷神
座苞

[編集] 孟国(南天)

剛志

[編集] 趙国(南天)

曹州

[編集] 西羌国

秦罵
(西羌王→戦死)
銀河西方の西羌国の国王。
五丈とは長年に渡って衝突を繰り返し、その鎮圧に手を焼いていた比紀弾正が五虎将を国境守備に当てる事で、ようやく動きを押さえた。五虎将亡き後、再び野心を燃やし亡命していた玄偉の進言もあり五丈侵攻の軍を興す。
秦宮括
(西羌王国太子→西羌王→戦死)
西羌王 秦罵の嫡男。西羌国一の豪傑である。
父に諫言をもって近づいた玄偉を嫌い、遠ざけるよう進言するが逆に父の怒りを買い、謹慎させられる。秦罵が竜我の手により討たれると叔父の秦起と共に五丈への復仇戦を挑み、五丈傘下の項武と激戦を繰広げる。
戦後、竜我の度量の大きさに心服し五丈と講和を結ぶが、公叔の言に唆され、再び五丈に戦いを挑む。斉王都奪取には成功するものの、南天侵攻より反転してきた竜我率いる部隊に殲滅され斬死。享年34。

秦壮架 (西羌王国将軍→戦死) 西羌王 秦罵の次男。

秦横車 (西羌王国将軍→戦死) 西羌王 秦罵の三男。

西羌皇太后

(西羌王国皇太后→死亡)

西羌王国皇太后で秦宮括、壮架、横車、公旦の母親。

[編集] 主な登場艦艇

[編集] 五丈国(北天)

金剛(初代)
雷が最初に師団長として乗艦した真紅の準弩級戦艦。後の五丈艦隊総旗艦となるが、六紋海合戦で轟沈する。
アニメ版: 艦首に、大口径の実体弾砲「轟雷砲」を持つ。
金剛(二代目)
初代金剛が六紋海合戦で轟沈したため、新造。初代を遥かに凌駕し、定遠級をも凌ぐ性能を有する。艦首部に「艦首砲」を装備している。
定遠
五丈四天王 狼刃の旗艦。
鎮遠
五丈四天王 骸羅の旗艦。
回天
六紋海合戦のおり、金剛に代わって一時 雷の旗艦となる。

[編集] 練国(南天)

帝虎級戦艦
南蛮を併合し国力が増大した練が建造した銀河史上最大の戦艦。合計12隻が建造された。
改 帝虎級戦艦
帝虎級戦艦を更に巨大化した戦艦。4隻が建造された。
機神(超 帝虎級戦艦)

[編集] 智国(南天)

大帝山
正宗の乗艦する南天艦隊総旗艦。

[編集] 作中年表(原作)

元魔3年
神聖銀河帝国皇帝 光輝帝が崩御する。
紀霊元年
比紀弾上が400万の軍勢を持って王朝残党の一掃にとりかかる。
佐倉国主 阿曽主禅、五丈軍の竜我雷により討取られる。
智国の将 独眼竜正宗が戦勝祝中の武王都を急襲する。
竜我雷、狼刃の推薦により兵卒から第三軍団直属の独立4077重機甲師団長に就任する。
比紀弾上、正宗襲撃の7日後に南征の大号令を発する。総兵力4個軍団1,800万人、戦闘艦艇18万隻の大艦隊で出撃する。
五丈第3軍団、座王都を占拠するも撤退する。
智国、孟国・趙国・明国併合
紀霊2年
旧帝国左大臣の三条、五丈政権の転覆を図るが 玄偉率いる第一軍団により鎮圧される。
比紀弾上、病に倒れる。
竜我雷、第一近衛軍騎都尉に昇格する。
比紀弾上死亡。享年74。
五丈四天王の鳳鳴,玄偉,骸羅,狼刃を元帥に昇格させ、協同統治体制に移行する。
竜我雷、南京楼の太守に就任する。
骸羅が比紀弾上の娘 麗羅を抱き込み五丈を乗っ取る。この時、鳳鳴と玄偉を殺害する。
後に玄偉は替え玉であった事がわかる。
狼刃元帥、骸羅より五丈艦隊の全権を任される。
智の北伐(練の謀反により頓挫)、智王即位。
練・南蛮連合成立。
宣魏元年
五丈国大常府 骸羅が皇帝を僭称、元号を宣魏と改める。
竜我雷、五丈鎮南将軍に任命される。
竜我雷、紫紋と結婚。
五丈国鎮南将軍 竜我雷が偽帝討伐の為、出兵する。
竜我雷、金州海にて狼刃元帥率いる軍団と交戦、苦戦の末に打ち破る。
骸羅が興した大五丈国が崩壊する。
安康元年
竜我雷、五丈王を称する。自らの尊号を「五丈の竜王」とする。
玄偉・西羌による乱。西羌王秦馬、竜王に討ち取られる。
西羌、五丈に進軍。五丈・西羌同盟成立。
安康5年
独眼竜正宗、開彭沖にて陣没する。(異聞では安康2年となっている)
竜我と羅侯が六紋海で激突する。
元五丈四天王 玄偉、李張老師と秦宮括の手により討たれる。
安康6年(作中では正確な年代が語られていない)
竜王の嫡男、梵天丸(後の竜貴,二世皇帝)が誕生する。
五丈・智、陶谷関にて会談。智王と共に五丈軍智領へ進軍。
智王虎丸自殺(病死と公表)
五丈、智国を併合。
安康7年(作中では安康4年となっている)
8月 竜王が第二次南征を開始する。
大覚屋英真、羅候に五丈との和睦停戦を唱えるが、逆に捕らえられる。宰相 龍緒は罷免される。
五丈軍と南天軍が北京沖で激突する。
南天軍は首都 大王理を放棄する。
五丈国との友好関係にあった西羌国が反旗を翻し、五丈首都 斉王都を強襲する。五丈国大将軍 孟閣、戦死する。
竜我雷、西羌国に奪われた斉王都を金剛単艦で奪回。西羌国王 秦宮括、斉王都攻防戦の後に斬首される。享年34。
竜我雷、西羌が起こした乱の鎮圧3日後に斉王都を出発する。雲海、孟起の両将軍に西羌征討を命令する。
姜子昌、南天国首都 大王理を使って竜王謀殺を謀るが失敗する。
姜子昌、自らの首を飛竜に託し竜王暗殺を試みる。
竜我雷、飛竜から受けた刀傷(仕込毒)がもとで一時 重態となるが、名医 扶華の治療により全快する。
安康9年
大覚屋英真、五丈国と南蛮国宰相 勃鞮との謀議を掴み羅候に上奏する。勃鞮と南蛮国三王(杵臼,杵如,慶克)は羅候の命により討たれる。
羅候は英真を謀反摘発の功により侍中位につける。
大覚屋英真、南天王に五丈国との和睦を上奏する。
龍緒、英真の和睦案を助成するため秘密裏に五丈国丞相 大覚屋師真と会談する。
南天国内大臣 龍箇、和睦交渉のため五丈国を訪れる。
大覚屋英真、進まぬ和睦交渉に苛立ち自ら副使として五丈国を訪れる。
10月 大覚屋英真、竜王の命により誅殺される。
南天王 羅候、国内の和睦派を一掃する。
龍緒が羅候の命により、南天国宰相に復位する。
南天国大将軍 姜子昌の国葬が行われる。
南天王 羅候、竜王との一騎打ちの末 討ち取られる。享年27。
竜王、南天王 羅候の遺体を王侯の待遇で葬り、廟を建てるよう命じる。
安康11年(作中では正確な年代が語られていない)
竜王、南方巡遊
安康12年
3月 竜我雷が皇帝に即位する。新しい都を天極に定める。

[編集] テレビアニメ

1994年4月8日から1995年3月31日まで毎週金曜日18:30~19:00にテレビ東京系(テレビ愛知を除く)で放映された。全52話。テレビ愛知は毎週火曜日19:30~20:00の枠での放送だったが、特別番組による移動が頻繁に起きていた。末期の1995年3月は毎週のように特別番組が入っていた関係で火曜7:35~8:05の枠で放送し、その後の19:00~20:00のローカルアニメ枠消滅に伴い、後枠の「スレイヤーズ」は引き続き同枠での放送となる。

[編集] 解説

アニメ化にあたって大々的な宣伝が行われ、鳴り物入りで始まったものの、製作現場と原作者との意志の疎通が行われず、また真鍋の意向を無視した話などもあり、原作の良さを引き出せていない部分がある。 そのためアニメ版(というより製作サイド)に対する真鍋の評価は非常に低い。再放送を願い出たCSチャンネルの申し出を断っていることから、再放送並びにDVD-BOX化の可能性はほぼゼロに近い。

雑誌に掲載された楽屋ネタ漫画でも、カラオケで本アニメの主題歌を歌えと言われた真鍋が突如怒り出し、暴れ出すという展開が描かれており、その怒りの深さが窺える。

ただし放映当時、原作が未完であったり期間の制限などアニメ制作側も対応しづらい状況であったことは否めない。そのためアニメ終盤は大幅に原作を無視した展開となり終わり方も曖昧である。 キャスティングなどに関しては当時のTVアニメとしては人気実力のある若手と、ベテランの起用を行っており決して悪いものではない。

またアニメ化以前にカセットブック版も存在しており雷役は太田真一郎が務めている。 後に雷役を演じる檜山修之は名もない兵士役であった。

[編集] 登場人物・声の出演

[編集] スタッフ

[編集] 主題歌

  • OP『雷伝説』(歌:谷本憲彦(現・速水けんたろう)、作詞:森由里子、作曲・編曲:和田薫)
  • ED『夢化粧』(歌:佐々木真理、作詞:森由里子、作曲・編曲:和田薫)

[編集] 放映リスト

  1. 銀河の風雲児
  2. 美貌の独眼竜
  3. 出撃! 4077部隊
  4. 勝利への突入!
  5. 決死の脱出作戦
  6. なぐりこみ戦艦
  7. 狼刃を救え!
  8. 北天に嵐吹く
  9. 裏切り者を追え!
  10. 捨て身の救出作戦
  11. 弾上暗殺!
  12. 金剛爆破作戦
  13. 天才軍師! 師真
  14. 骸羅反乱!
  15. 五丈脱出作戦!
  16. 正宗の逆襲!
  17. 守れ! 南京楼
  18. 激突! ライ対正宗
  19. 無敵の海賊艦隊
  20. ライ! 危機一髪
  21. 天下への道
  22. 討て! 偽皇帝
  23. 炎の大要塞
  24. たった一人の戦争
  25. 太助のスパイ大作戦
  26. 狼刃出陣!
  27. 炎の中の対戦
  28. 対決! ライ対狼刃
  29. さらば狼刃
  30. 出撃! 妖魔戦艦
  31. 骸羅死す!
  32. 南京楼脱出!
  33. 討て! 羅候軍
  34. 妖剣の罠
  35. 野望の若武者
  36. 帝王への道
  37. 豪傑の最後
  38. 激突! ライ対羅候
  39. 妖魔のたくらみ
  40. 正宗の決断
  41. 金剛大爆発
  42. 虎丸の誓い
  43. 紫紋の想い
  44. 和平会談
  45. 遠い平和
  46. 戦いの序曲
  47. 師真敗れる!
  48. 戦いの果てに
  49. 玄偉の正体
  50. 魂の声に
  51. 二重惑星の決戦
  52. 夢の果てに

[編集] ゲーム

[編集] 外部リンク

テレビ東京 金曜18:30枠
前番組 番組名 次番組
銀河戦国群雄伝ライ
他の言語


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