鉢伏山 (兵庫県神戸市)
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鉢伏山 | |
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鉢伏山 (手前の建物は須磨浦公園駅) |
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標高 | 246 m |
所在地 | 兵庫県神戸市須磨区 |
山系 | 六甲山系 |
鉢伏山(はちぶせやま)は、兵庫県神戸市須磨区、六甲山系の西南端にある山。
標高は246m。隣接する鉄拐山(236m)とともに須磨浦公園内に位置し、山頂付近には須磨浦山上遊園がある。ハイキングコースが整備されているほかロープウェイとカーレーターで登ることもできる。周辺は源平合戦の一ノ谷古戦場としても知られている。
測量の基準となる四等三角点「鉢伏山」(北緯34度38分36秒東経135度5分40秒)は実際には鉢伏山頂より北、観光リフトで結ばれた旗振山(252.6m)の山頂にある。旗振山は鉢伏山よりも標高が高いものの一般の地図には記載されることは少なく、鉢伏山の一部のような扱いになっていることが多い。
全長56kmに及ぶ六甲全山縦走路の始点となる山である。
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[編集] 名前の由来
「鉢伏山」の名前は神功皇后が朝鮮遠征(三韓征伐)の帰路、この山の頂に兜の鉢を埋めたことに由来すると言われている。これと同様の名前に関する伝説は西宮市の甲山にも伝えられている。ただし、海側からのこんもりとした山容が鉢を伏せたように見えることから名付けられたとも考えることができる。
また、北の「旗振山」は江戸時代から明治にかけて大坂堂島(堂島米会所)の米相場価格を山上で大きな旗を振ることによる信号で西へと伝えていたためにそう呼ばれるようになった。
[編集] 交通アクセス
山陽電気鉄道本線須磨浦公園駅下車。徒歩登山または須磨浦ロープウェイ。
[編集] 近辺の山
- 鉄拐山
- 高倉山