金剛総持
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金剛総持(こんごうそうじ)とは、チベット仏教における信仰対象。
元来は、五仏(五智如来)に続く第六尊として配置されていたが、その後、五仏の特性の全てを兼ね備えると同時に、五仏を統括する第六尊へと昇格した。従って総持という言葉にも、そのような意味が含まれている。法身普賢や金剛薩埵と並んで本初仏として尊崇されている。