那須郡
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那須郡(なすぐん)は、栃木県の郡。人口45,778人、面積565.15km²、人口密度81人/km²。(2008年5月1日、推計人口)
以下の2町を含む。
古代は、奈須評と表記。また、中世より江戸期における那須衆は那須郡内に本拠を置く領主達(交代寄合)の総称である。
[編集] 沿革
- 1889年4月1日 - 町村制施行に伴い、那須郡に芦野町・川西町・黒羽町・大田原町・佐久山町・烏山町の6町と24村が置かれる。(6町24村)
- 1891年5月29日 - 武茂村が町制施行・改称し馬頭町となる。(7町23村)
- 1895年4月28日 - 西武茂村が武茂村に改称。
- 1912年4月1日 - 東那須野村から黒磯町が分立。(8町23村)
- 1932年4月1日 - 西那須野村が町制施行し西那須野町となる。(9町22村)
- 1938年7月1日 - 那珂村が町制施行・改称し小川町となる。(10町21村)
- 1954年3月31日 - 烏山町・向田村・境村・七合村が合併し、烏山町が発足。(10町18村)
- 1954年6月1日 - 下江川村・荒川村が合併し、南那須村が発足。(10町17村)
- 1954年7月1日 - 馬頭町・武茂村・大内村・大山田村が合併し、馬頭町が発足。(10町14村)
- 1954年11月3日 - 芦野町・伊王野村・那須村が合併し、那須町が発足。(10町12村)
- 1954年12月1日 - 大田原町・親園村・金田村が合併し、大田原市が発足、郡より離脱。(9町10村)
- 1954年12月31日 - 野崎村が大田原市と塩谷郡矢板町(現・矢板市)に分割編入。(9町9村)
- 1955年1月1日 - 黒磯町・鍋掛村・東那須野村・高林村が合併し、黒磯町が発足。(9町6村)
- 1955年2月11日(8町3村)
- 1955年4月1日(8町2村)
- 上江川村が塩谷郡喜連川町と合併し、塩谷郡喜連川町が発足したため、郡より離脱。
- 烏山町の一部(谷田)が小川町に編入。
- 西那須野町の一部(加治屋)が大田原市に編入。
- 1955年11月5日 - 佐久山町が大田原市に編入。(7町2村)
- 1960年4月1日 - 烏山町の一部(白久)が小川町に編入。
- 1970年11月1日 - 黒磯町が市制施行し、黒磯市となり郡より離脱。(6町2村)
- 1971年9月1日 - 南那須村が町制施行し南那須町となる。(7町1村)
- 1982年4月1日 - 塩谷郡塩原町が那須郡に移行。(8町1村)
- 2005年1月1日 - 西那須野町・塩原町が黒磯市と合併し、那須塩原市が発足、郡より離脱。(6町1村)
- 2005年10月1日(2町)
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