遠藤胤富
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| 時代 | 江戸時代中期から後期 | |||
| 生誕 | 宝暦11年1月15日（1761年2月19日） | |||
| 死没 | 文化11年9月24日（1814年11月5日） | |||
| 別名 | 陽五郎（幼名）、主膳（通称） | |||
| 戒名 | 自徳院素行 | |||
| 墓所 | 東京都台東区西浅草の長敬寺 | |||
| 官位 | 従五位下、備前守、左近将監 | |||
| 幕府 | 江戸幕府大番頭 | |||
| 藩 | 近江三上藩主 | |||
| 氏族 | 大河内松平家→美濃遠藤氏 | |||
| 父母 | 父：松平信復、母：小林氏 養父：遠藤胤忠 |
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| 兄弟 | 松平信礼、本庄道揚、遠藤胤富 | |||
| 妻 | 正室：堀親長の娘 | |||
| 子 | 娘・恭寿院（遠藤胤統正室）、養子：遠藤胤統、 | |||
遠藤 胤富（えんどう たねとみ）は、近江三上藩の第4代藩主。三上藩遠藤家9代。
宝暦11年（1761年）1月15日、遠江浜松藩の第2代藩主（三河吉田藩の初代藩主）・松平信復の五男として江戸谷中の別邸で生まれる。天明5年（1785年）10月12日、三上藩の第3代藩主・遠藤胤忠の養子となり、寛政2年（1790年）2月20日の胤忠の隠居により、家督を継いで第4代藩主となる。家督相続後の6月14日に江戸城竹橋門番に任じられ、11月27日に従五位下・備前守に叙位・任官する。12月26日に大番頭に任じられたが、寛政3年（1791年）6月7日に全ての職を辞職している。
享和元年（1801年）8月6日、左近将監に遷任する。文化元年（1804年）5月2日、竹橋門番に再任され、文化4年（1807年）6月22日まで務めた。文化8年（1811年）6月23日、病気により家督を婿養子の遠藤胤統に譲って隠居する。
文化11年（1814年）9月24日に死去。享年54。
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