逆転クイズ スーパービンゴ
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逆転クイズ スーパービンゴ(ぎゃくてん―)は、1980年11月5日-1981年3月25日の毎週水曜19:30-20:00に日本テレビ系ほかにて放送されたクイズ番組である。
[編集] 概要
「うそつきクイズ」「クイズ スクエア」終了後、1ヶ月の空白を置いてB&Bのメイン司会(実況:松永二三男アナウンサー(当時))にてゴールデンタイムの番組としてリニューアルされたが、改変期より1ヶ月遅れで開始したこと(これは前番組「謎のカーテン」が突如打ち切りとなったことに起因する)や強力な裏番組に押されて人気が出ず、半年も経たない期間で終了する。
[編集] 概要
- 前半戦
- ペア対抗の勝ち抜き形式からペア4組のトーナメント形式に変更され、前半戦は2組ずつで対戦する。「うそつきクイズ」「クイズ スクエア」とほぼ同様のルールで、3×3の9マスに陣取ったタレントを指名し、答えが「ホント」か「ウソ」かを当てる形式であるが、以下の相違点がある。
- 相手チームは解答チームが間違っていると思う場合に「ダウト」を宣言することができる。「ダウト」宣言があった場合に解答チームが不正解の場合は相手チームがマスと賞金を獲得し、正解の場合は解答チームが引き続きパネリストの選択権を有する。
- マスを獲得するごとに賞金を獲得。パネリストごとに賞金額が違う。
- B&Bの受け持つ中央部のマスを選択した際には、B&Bが漫才でクイズを出す。正解した際の獲得賞金は5万円。この問題のみ解答チームが不正解の場合に相手チームがマスを獲得する。
- 後半戦
- 前半戦を勝ち抜いたペア2組による対戦。9マスのうち外周の8マスを四角形の4辺に見立てて奪い合いをする。問題は全て3択問題で、正解すればマス3つを獲得するが、不正解の場合は相手チームのものとなる。また2問目以降、既に獲得されたマスがある場合は上書きされる。
最終的に獲得したマスの多いペアが優勝。マスの獲得数によって以下のクイズが出題される。全てB&Bによる2択問題。- 8マス全て獲得の場合 パーフェクトチャンスに挑戦。正解すればハワイ旅行獲得。
- 7マス獲得の場合 ボーナスチャンスに挑戦。正解すれば賞金10万円獲得。
- 「6-2」もしくは「5-3」の場合 マスの獲得数の少ないチームが中央部のマスを使って逆転チャンスに挑戦。正解すれば中央部を通る対角線上にあるマスを3つ獲得し、逆転優勝となる。不正解の場合は獲得したマスが没収され、相手チームの逃げ切り勝ちとなる。
- 両チームともに4マスの場合 同点決勝。両チームとも解答する。正解したチームが優勝となる(両チーム優勝、もしくは優勝チームなしの場合もある)。
- その他、基本的に優勝賞品は単独スポンサー・東芝のテレビであった。
[編集] 番組の移り変わり
日本テレビ系 水曜19時台後半 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
逆転クイズ スーパービンゴ
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