超音戦士ボーグマン
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『超音戦士ボーグマン』(ちょうおんせんし-)とは、1988年4月13日から12月21日にかけて日本テレビ系毎週水曜日 夕方5:00~5:30で放送されたテレビアニメ。 放送局 札幌テレビ・宮城テレビ・日本テレビ・テレビ新潟放送網・静岡第一テレビ・中京テレビ・テレビ信州・読売テレビ *広島テレビ・西日本放送・南海放送・福岡放送・熊本県民テレビ *時差ネット(一週送れ) 木曜日夕方 提供 セガ・エンタープライゼス ほか
放映直後に、いちはやく、VAPから全話数バラ売りLD化され、後、LDBOX化された。しかしながら、DVD化には恵まれず、OVAなどが一部DVD化されているのみである。ATーXで再放映されている。
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[編集] ストーリー
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
1999年──東京に4つの隕石が落下し、首都は壊滅した。その後の2030年、東京湾上に建設された新都市「メガロシティー」に突如、妖魔と名乗る異次元からの侵略者が来襲した。彼らの目的は妖魔石による魔法陣を完成、妖魔王を復活させ世界を征服することにあった。人類は滅びるしかないと誰もが思ったそのとき、バトルスーツ"バルテクター"を身に着けた若者たちが立ち上がり、妖魔の軍団=犯罪結社GILに戦いを挑む。彼らこそ、「ボーグマン」と呼ばれるサイボーグ戦士であった…。
[編集] 概要
葦プロダクション製作のSFヒーローアニメ。同時期に放映されていた「聖闘士星矢」「鎧伝サムライトルーパー」同様、「プロテクトヒーローもの」の一作品に分類されることが多い。だが、設定やストーリーに従来の変身ヒーローものの要素を多く盛り込んだ他、主人公側が超自然的なバックボーンをほとんど持たず科学力(火器や乗用メカ)を駆使して戦闘を行い、また主人公たちが(表向きではあるが)戦士以外の職業を持つ社会人である事など、競合他作品との差別化が試みられた。キャラクター面では(デザイナーである菊池通隆の人気とも相まって)当時のアニメ誌を中心に絶大な人気を誇ったものの視聴率的には苦戦、番組自体は当初予定された物語を全て出し切れないまま打ち切り同然に終わった。
ボーグマンには他のヒーローのような「変身後の個人名・二つ名(例:仮面ライダー1号、大鷲の健、烈火のリョウ、セーラームーン…)」は存在せず、バルテクター装着後もお互い本名で呼び合うか(正体を知らない相手からは)「ボーグマン」と総称で呼ばれるか…であった。実は企画当初はボーグマンの前に貴金属の名称が付く固有名称がそれぞれに用意されており、リョウ(初期設定では夏目想太郎)の変身した姿はゴールド・ボーグマンとされていた。
1990年頃、本作のマスターテープが盗難にあったという出所不明の噂が、アニメファンの間で流れた事があった。
[編集] 玩具展開
スポンサーのセガにとっては前年の『赤い光弾ジリオン』に続く玩具タイアップのアニメとなったが、番組の生命線である筈の玩具展開はお世辞にもほめられるものではなく、メイン商品であるバルテクター着脱式のアクションフィギュア「バトルフィギュアシリーズ」は装着遊びや広い可動範囲でそれなりに楽しめたものの、劇中と全く違うディテールの実にお粗末なものであった。ダストジードがなぜか銀メッキなのは、初期設定のまま生産ラインに乗せてしまったため。ちなみに、キャラクター人気の影響でアニスだけはコレクターアイテムとして高年齢層が購入したため、他の3体に比べ販売数が多い。また、前年のアニメのメイン玩具であった光線銃「ジリオン」が流用されたが、在庫を減らすことはかなわなかった。しかし、スーパーサンダーとガンウォリアーに関しては劇中の変身シーン及びサンダー変形シーンの明滅サイクルに反応してアクションをおこす「ソニックシステム」[1]を採用する等、意欲的な試みも行われた。ただし、ガンウォリアーで同ギミックを楽しむには「スーパーサンダーセット」に付属の「データチップ」が必要であった。
[編集] キャラクター
- 響リョウ(声優:松本保典)
- 主人公。2013年9月22日生の16歳。身長177cm 体重65kg。バイクが好き。性格は正義感あふれる熱血漢。宇宙飛行士を夢見て「ボーグマン計画」に参加し、サイボーグとなるものの妖魔の襲撃にあって計画は頓挫。今はサイソニック学園の見習い国語教師として働いている。スピード重視・接近戦用の青いバルテクターを装着する。武器はバトルマシンガン。人工知能で自我を持つバイク・ロード/スーパーサンダーが専用マシンであり相棒であり、最後の必殺武器である。企画初期の名前は夏目想太郎で、かの文豪・夏目漱石の子孫を自称し教師を目指しているという設定だった。
- 後に劇場用作品として公開された事実上の完結編『THE BORGMAN LAST BATTLE』では夢を叶えるべく渡米、NASAのスタッフとなっていた。
- チャック・スェーガー(声優:井上和彦、病欠時の代役はナレーターの大滝進矢)
- 2012年10月20日生の17歳。身長185cm 体重80kg。サイソニック学園の体育教師。キザで女垂らしと思われているが、これはカモフラージュとも(子供の頃は少年兵として育ったらしい)。リョウとは訓練生時代からの親友で、コンビとしての能力は高い。ファントムスワットの美姫と恋仲になる。細身に似合わぬ怪力の持ち主で、広域攻撃用の緑のバルテクターを装着する。武器はバトルランチャー。初期は改造を施したバギーを乗用していたが、後に戦闘車ビーグルヘッドに乗り換える。弱点は納豆。
- 『THE BORGMAN LAST BATTLE』では美姫とともにメガロシティ警察に勤務、頻発する怪事件の捜査に当たっていた。また続編OVA『超音戦士ボーグマン2(セカンド)』では桂研究所の所長となって、復活した妖魔と戦う第2世代ボーグマンの指揮を執っていた。
- アニス・ファーム(声優:鷹森淑乃)
- 2014年2月5日生の16歳。身長164cm 体重47kg。ボーグマンの紅一点、子供好きな「隣のお姉さん」的女性。大手外食チェーンの令嬢。他の二人とは異なり歌手志望で来日、スペースブロック見学中に妖魔の襲撃に遭遇し瀕死の重傷を負ったところをメモリーに救われ、ボーグマンシステムを組み込んで一命を取り留めた過去を持つ。そのため、パワーはリョウやチャックに劣る(本来このサイバネティックは彼女専用ではなく、奇跡的に一致した物)。電子戦用の赤いバルテクターを装着する。普段はサイソニック学園の音楽と算数教師を兼任。武器はバトルソーサー。戦闘用ロボットのガン・ウォーリアを操縦してパワー不足を補うことが多く、移動には他の二人のメカに同乗するかチャックのバギーを借用。また、19話ではパンチラがあり、ファンの間で話題となった。また、放送当時大きな話題となったバルテクター装着シーンでの「揺れ」は、原画を描いた菊池が「実現するわけがない」というお遊び半分で提案したものであり、出来上がってきた映像で忠実に再現されていたのを本人も驚いたとされている。なお、ファームというネーミングは両親が巨大農園を運営しているという初期設定から取られている。
- 『THE BORGMAN LAST BATTLE』ではリョウと共に渡米して、リョウが勤務する宇宙センターの近くでカフェスタンドを営んでいたが些細なケンカが原因でメガロシティへ「家出」。それが物語の始まりとなる。
- メモリー・ジーン(声優:勝生真沙子)
- 2007年11月19日生の22歳。「ボーグマン計画」の中心的人物で天才科学者。弟レミニスを実験中の事故で亡くしている過去がある。妖魔との戦いに備えてサイソニック学園の地下に最新の基地を作り、ボーグマンの指揮とサポートを行う。常に冷静沈着な性格だが、本当は明るく優しい心の持ち主の女性であり、普段はサイソニック学園校長として教師・生徒の尊敬を集める。
- ダスト・ジード(声優:山寺宏一)
- 年齢不明。妖魔最強の戦士で、性格はプライドが高く完璧主義者。黒いバルテクターを装着し、配下の妖魔を操ってボーグマンに戦いを挑む。正体は事故死したメモリーの弟、レミニス・ジーンの脳を埋め込まれた戦闘用のボーグマン(ボディの元の持ち主については不明)。記憶はメッシュによって消去されていた。ちなみに、放送前に雑誌で同作品が大々的に発表された際、初期の企画では初めからバレているという設定だったのか「正体は弟のレミニス・ジーン」とはっきり書かれており、終盤の見せ場が放送前からネタバレされているという製作側の大失態とも呼べる事態になっていた。
- 桂 美姫(声優:松井菜桜子)
- 年齢不明。桂コンツェルンの令嬢であり、世界警察・対妖魔特殊部隊ファントムSWATのリーダー。性格は負けず嫌いで勝気。ボーグマンのチャックと恋仲になる。戦闘時においては専用のプロテクターを着用するものの、生身の人間であるため戦闘能力はボーグマンに劣っている。
- チャーリー・バーガー署長(声優:藤本譲)
- メガロシティ警察の署長(メガロシティは移民の街であるため、公職の国籍規定は存在しないようだ)。妖魔の関わる事件に振り回される。終盤はボーグマンの正体を知り、良き理解者になっていった。
- 織田シンジ(声優:小粥よう子)
- 年齢は10歳。サイソニック学園の生徒で好奇心旺盛なトラブルメーカーである。ボーグマンの正体を最初に知った生徒。モーリーのことが好きらしいが、つい苛めてしまう。勉強はあまり得意ではないらしく、廃墟となった旧東京やメガロシティ建設の経緯についても知らなかった。将来は宇宙飛行士になるのが夢。
- モーリー・ラングォルド(声優:神代智恵)
- 年齢は9歳。サイソニック学園の生徒でみんなのアイドルである。花を愛したり、落ち込むアニスを慰めたりする優しい女の子。リョウのことが好きである。
- 郷田乱童(声優:桜井敏治)
- サイソニック学園の生徒で乱暴者。なにかあるとすぐに亨を殴るが、モーリーに怒られるとおとなしくなる。
- 桃木 亨(声優:渡辺久美子)
- サイソニック学園の生徒で、大変臆病な性格。
- フリッツ・K・リデル(声優:堀内賢雄)
- メモリー、メッシュらとともに研究をしていた科学者。メモリーのことを愛するゆえ、危険に晒したくないという思いからボーグマン計画に反対していた。しかし最後にはメモリーの決意に心打たれ、彼女をかばって息を引き取る際にソニックシステムのデータを託す。
- ギルバート・メッシュ(声優:銀河万丈)
- 妖魔結社GILの首領。年齢は30歳。昔は「ボーグマン計画」に携わっていた科学者の一人。妖魔の力に魅せられてGILを結成した。最後は自分自身が妖魔王復活のための生贄となる。
- フェルミナ(声優:松岡洋子)
- 年齢不明。妖魔結社GILの3神官の一人。3神官で唯一の女性。妖魔人を指揮する。紅い髪が印象的な美女。昔は天才医師で人体総改造説を唱えたため学会を追放された過去があった。仲間の粛清により死亡する。
- ウォンゴット(声優:藤本譲)
- 年齢不明。3神官の一人で、妖魔機械を指揮する。頭の一部が機械化されている。昔は天才発明家であった。ジードを疎ましく思い、リョウ諸共抹殺しようと目論むが、逆に粛清されてしまう。
- ケルベルス(声優:島香裕)
- 年齢不明。3神官の一人で、妖魔獣を指揮する。頭にもう一つの顏を持つ。昔は超一流の科学者であった(3神官は全員元・人間)。最後は自ら妖魔獣人となるが戦死。
- ヴェーダ(声優:塩屋浩三)
- 年齢不明。妖魔の長老で、いつも独特の笑い方をする。苦言を言うばかりであまり役に立たない…と言われていたが、実は妖魔王のエージェントであった。性格はユーモラス。
- 妖魔
- ヒューマノイドタイプの妖魔人、獣型の妖魔獣、兵器や乗り物の形をした妖魔機械の3軍団に別れ、GILの尖兵として暗躍する。妖魔工場=ギルトライアングルで2種合体の妖魔機械人・妖魔機械獣・妖魔獣人、3種全てが合体した妖魔機獣人(トリプルモンスター)に融合パワーアップする。
[編集] 登場メカ
- ロードサンダー/スーパーサンダー(声優:山寺宏一)
- 通称はサンダー。人工知能の搭載で自我を持っており、リョウにとってはチャックやアニス同様の心強い仲間であり、相棒である。ロードサンダーはリョウが普段愛車として乗り回すハーフカウルのオンロードバイクで、スーパーサンダーとは戦闘時にリョウたちが装着するバルテクター同様ソニック・システムで転送されたパーツがロードサンダーに装着された戦闘形態の事。この状態では前後幅が大幅に伸張する他、左右にもチャックやアニスが立つ事ができるウイング状のパーツが装着されて、ロードサンダーとは全く印象を異にする。スーパーサンダーの状態でリョウたち3人が敵へと特攻するフォーメーションが対妖魔戦での主要必殺技である。尚、放送直前まではパワーアップ形態はソニックサンダーという名称だった。
- 後に『ボーグマン2』の最終話でも登場し、第2世代ボーグマンの3人が妖魔使いマスターへのとどめを刺すための最終兵器として活躍する。
- ビーグルヘッド
- 主にチャックが使用する装甲車に似た武装バギー。大型キャノンを搭載している。劇中では活躍の場があまりなかった。
- ガンウォーリア
- 主にアニスが使用するパワードスーツ。アニスのパワー不足を補うために活躍。マシンガンや射出式のチェーンアームを搭載。
- ソニックウェポン
- 3人のボーグマンの標準装備ソニックガンやチャック専用兵器・ソニックバズーカ、ダスト・ジードとの戦闘で右腕を切り落とされたリョウの新しい腕に内蔵されたスコープブラスター、そしてそれぞれに用意された銃座型の大型火器(バトルマシンガン、バトルランチャー、バトルソーサー)を総称し、ソニックウェポンと呼ぶ。
- ソニックガンは『赤い光弾ジリオン』にも登場したセガのストロボ式光線銃玩具『ジリオン』そのもの。ジリオンの商品もボーグマン仕様にパッケージ変更が行われ、商品名は「ソニックガン・ジリオン」だったが、本編中でジリオンと呼ばれる事はなかった。商品は電源内蔵式の、いわゆるニュージリオンに装飾用のシール(ボーグマンを意味する「BM」のエンブレム)が貼られただけのもの。ソニックバズーカも『赤い光弾ジリオン』で登場したジリオンバズーカと全く同じ商品である。
- ファントムSWAT
- 世界警察が結成した対妖魔特殊警察、桂美姫を隊長にすべて女性隊員で構成されている、各所に隠し武器が装備された専用のプロテクターとスマートガン等の重火器で装備するが彼女らはボーグマンのようにサイボーグ強化していない生身の人間なので、いかんせん妖魔との戦闘においては苦戦を強いられることが多い。ボーグマン達を素人扱いして何かにつけ妖魔がらみの事件から手を引かせよう(警察が対妖魔に乗り出したのでもう民間人であるボーグマンチームは不必要という意図)とするが結果的には彼らに助けられる事が多く、結局はこの種の物語で主人公たちを引き立てる典型である『常人で編成されたやられ役の戦闘専門職』の役回りを担う。
- その中でも隊長の桂美姫はチャックと急速に仲を深めていく事になる。ファントムSWAT登場直前までは「妖魔SWAT」という名称で設定されており、メンバー全員のキャラクター設定もしっかり用意されていた。中でも中華娘の「李大龍(リ・タイロン)」は大きな人気を得るが、打ち切りの影響もあってかこれらの設定は放送では結局全て未使用に終わった。なお、当初の設定ではチャックは李と恋仲になり、美姫はリョウをめぐってアニスと恋のさや当てを演じる予定であったと言われているが、明確なソースは不明である。
[編集] 放映リスト
- 妖魔が来る。ボーグマン登場!
- 誰だ!第3のボーグマン
- 悪夢を破れ!ソニックパワー
- 最強の敵・ダストジード
- スーパーサンダー発進せよ!
- スーパーサンダーVSゴーストライダー
- 妖魔人ドロルの不思議な世界
- 花が襲う!!少女が見た花の妖精
- 妖魔が吠える水上レース
- 妖魔兵器!過去から来た少年
- パワー最強!ガンウォーリア登場
- 妖魔石からの脱出
- 血戦!リョウ最期の日
- 立ち上がれリョウ!ボーグマン暗殺指令
- 見たぞ!先生がボーグマン
- 美女の罠!映画スターチャック大ピンチ
- ピエロが笑う!妖魔ランドの怪事件
- メッシュの謎!赤き星の落ちるとき
- 妖魔都市!不思議の国のアニス
- ドクター・メモリー瞳の中の戦士たち
- 真夏の夜の悪夢!妖魔からの贈り物
- 海からの恐怖!ぼくたちの冒険旅行
- シンジを救え!襲われたボーグマン基地
- 激突!ファントムスワットVSボーグマン
- 恐怖の罠・死闘!妖魔界
- 決死の脱出!最強の敵、妖魔将あらわる
- 崩壊の序曲!ギルトライアングルを攻略せよ
- アニスの決意!この子たちは、私が守る
- 崩壊の日!メガロシティクライシス
- 緊急指令!移動基地発進
- 絶体絶命!閉じこめられたメモリー
- 粉砕せよ!ギルトライアングル攻防戦
- 妖魔城出現!終末へのカウントダウン
- 叫びは空に!ダストジード死す
- 妖魔王復活!さらばボーグマン
[編集] キャスト
- ナレーション(声優:大滝進矢)
[編集] スタッフ
- 企画:嶋村一夫(読売広告社)
- シリーズ構成:園田英樹
- プロデューサー:堀越徹(日本テレビ)、大野実、頼経康史、加藤博
- キャラクターデザイン:きくちみちたか
- メカニックデザイン:大畑晃一、山田高裕、福地仁
- 美術監督:新井寅雄
- 録音監督:清水勝則
- 音楽:飛沢宏元
- 効果:野口透(アニメサウンドプロダクション)
- 監督:根岸弘
- 企画制作:日本テレビ
- 製作:読売広告社、東宝株式会社、葦プロダクション
- 制作著作:日本テレビ、東宝株式会社
[編集] 主題歌
- 前期OP「DON'T LOOK BACK」(作詞:西田昌史 作曲:石原慎一郎 編曲・歌:EARTHSHAKER)
- 後期OP「夜をぶっ飛ばせ」(作詞:柴山俊之 作曲・編曲:Marcy 歌:HIP'S)
- 前期ED「FOREVER」(作詞:西田昌史 作曲:永川敏郎 編曲・歌:EARTHSHAKER)
- 後期ED「TENDER」(作詞:寺田恵子 作曲:Marcy 編曲:西村麻聡 歌:HIP'S)
OP/EDの「DON'T LOOK BACK」「FOREVER」は従来のアニメ主題歌にはなかったハードなメタルで人気となり、担当したEARTHSHAKERにとっても最大のヒットとなった[要出典]。また、そのヒットを受けて同ユニットのメンバーであるMARCYと、当時人気を誇った女性ロックバンド「SHOW-YA」の寺田恵子により番組のためだけのユニット「HIPS」[2]が限定結成され、後期のOP/EDを担当した。
[編集] ゲーム
[編集] 関連作品
- 超音戦士ボーグマン LOVERS RAIN
- ザ・ボーグマン ラストバトル
- 超音戦士ボーグマン2 -新世紀2058-
- 赤い光弾ジリオン
[編集] 脚注
- ^ このソニックシステムのために用意されたバンクシーンでの明滅はかなり激しいものであり、「ポケモンショック」後では絶対に考えられない代物であり、近年のCS放送での放送では同バンクシーンは画面が暗くなっている。
- ^ ただし、その後もこのユニットは結成されている
日本テレビ 水曜17:00枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
赤い光弾ジリオン(再放送)
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超音戦士ボーグマン
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魔法のスターマジカルエミ(再放送)
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