豹の眼
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『豹の眼』(ジャガーのめ)は、1959年7月12日~1960年3月27日までラジオ東京テレビ(現TBS)系で毎週日曜19時~19時30分に放送されていたテレビ映画である。モノクロ作品(全38回放送)。
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[編集] 作品概要
第一部・海外編、第二部・日本編に分かれ、ジンギスカンの血をひく日本人・黒田杜夫(モリー)と清王朝再興を目指す秘密結社「青竜党」の娘・錦華が、悪のジャガー秘密結社”豹の眼”とのジンギスカンの隠し財宝争奪戦に挑む。
モリーの持つフビライの矢、ジャガーの持つダッタンの的、 錦華の持つオルコンの弓を合わせるとジンギスカンの隠した巨万の財宝のありかがわかると言われている。
第一部は海外編ではあるが、鳥取砂丘や伊豆半島や伊豆大島で撮影されたものの、異国情緒が人気となった。
第二部の日本編では、同じ高垣眸の「快傑黒頭巾」の黒装束を白装束に変え、額に村上源氏の紋章を付けた「笹竜胆(ささりんどう)」を名乗るモリーと、ジャガー一味の戦いを描いた。
[編集] スタッフ
- 原作:高垣眸(「少年倶楽部」連載)
- 企画:西村俊一
- 脚本:御手俊治、森利夫
- 監督:船床定男
- 音楽:小川寛興
- 製作:宣弘社プロダクション
- 当作品の初回放映時、キー局名は一貫して「ラジオ東京(KRT)」だったが、その後の再放送などではオープニングにおける企画者クレジットが「企画 TBS」(1991年まで使用された筆記体ロゴ)に差し替えられている(理由は不明)。
[編集] 主題歌
[編集] キャスト
KRテレビ系 日曜19:00 - 19:30枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
豹(ジャガー)の眼
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泣き笑いさくらんぼ劇団
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