三船浩
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三船 浩（みふね ひろし、1929年9月28日-2005年7月8日）は、新潟県妙高市（旧・新井市）出身の歌手。（本名：森田肖三）
1956年（昭和31年）、「男のブルース」で豊かな低音の魅力を生かし、キングレコードより歌手デビュー。その後も「さようなら故郷さん」「東京だより」「夜霧の滑走路」「黒帯の男」「サワーグラスの哀愁」「小樽の赤い灯が見える」「男の酒場」などのヒット曲を放った。1995年（平成7年）に最後の作品「大地よ」を発売するまで、526曲のレコーディングを行った。国産初の連続テレビ映画「月光仮面」の挿入主題歌（曲名：月光仮面の歌）および「豹（ジャガー）の眼」の主題歌も唄う。歌手デビュー前はNHKのど自慢（昭和26年）で新潟県代表となり関東・甲信越大会で優勝、全国大会で第3位入賞の経験をもつ。NHK紅白歌合戦において、昭和32年「男のブルース」、昭和33年「夜霧の滑走路」、昭和34年「黒帯の男」、昭和35年「サワーグラスの哀愁」を唄う。当時フランク永井・石原裕次郎と共に低音ブームを巻き起こし一世を風靡した。柔道四段の腕前で講道館の三船久蔵十段から命名。スポーツ万能、ゴルフもシングル・ハンディ。艶のある高音も特徴の一つで音域が非常に広い。軍歌もレパートリーに多数ある。
